エピックの構成:原稿
「The History of the Lord of the Rings」が伝えてくれること。
最終稿に至る道筋について。その苦労。
「ホビット」の続編としての書き出し。「シルマリルの物語」出版の希望。
ビルボではない、冒険を受け継ぐホビット。「ビンゴ・ボルジャー・バギンズ」
ビンゴの名前の由来。
初期設定の「ストライダー」について。変わり者のホビット。「トロッター」ホビットから人間へ。
サウロンへの2方向からの攻撃という考え。
「ホビットの冒険活劇」から、「ホビットの視点から語られる、シルマリルの物語に基づいた、いくつもの話が縒られた叙事詩的な物語」への変化。
トールキンの文学上の癖について
トールキンの執筆を妨げる多くの事柄。執筆の袋小路に入り込んで、一度止めた後に、執筆を再開するまでに時間があくこと。およそ一番最初に戻り書き直しはじめること。
フロドとサムの冒険のアウトラインは確定していたが他の「旅の仲間」の決まっていなかったこと。ボロミアの役割の変化。アラゴルンとエオウィン、アラゴルンとアルウェンの関わりについて。セオデンの変化、ゴラムがより多面的になること。木の髭とエントたちの変化
指輪戦争後のエピソードについて。フロドの役割の変化。「シャーキー」の変化。