るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

今日のロブろぐ

3月31日

パブリシティ・ツアー(宣伝ツアー)の予定が固まった。エリオットはニューヨークから今週末にやってくるし、サラ・ウィンターは来週末に。DWは今週、シラノの舞台があける。プロモーション・ツアーは映画が公開されるどの都市もカバーするために、旅程をわけて行う。そして4月25日のHobartで終わる。

昨日の続き。

エリオット・パールマンを探すのは簡単だった。私たちは彼をググって、数分で、彼の携帯の番号がわかった。出版社やエージェントを介した一般的なアプローチがおそらくはより望ましかっただろう。でも、私は、エリオットに直接電話した。

そこで小説はすでにさまざまな映画製作者からの申し出がなされてきている事と、エリオットが小説の映画化に関して特別の注意をはらってきていることがわかった。

ちょうどBankのDVDがリリースされたころで、エリオットは、それを観た後に、私たちの所に戻ってきた。

彼はまた、私がプロデュースした最初の映画、The Boysも観てくれた。

DWはMTCでTRUE WEST を上演中で、それで、私たちはその舞台を観るためにシアターで落ち合い、舞台の後でデイヴィッドを交えて話し合った。映画化の権利を正式に得るまでにはまだ数ヶ月あったけれど、私はその夜の話し合いと、TRUE WEST のデイヴィッドの演技がボールが転がり出すスタート地点になったと思う。

多分、彼への私たちのアプローチの方法について、彼自身の考えがどうかをエリオットにポストしてもらえると思う。

** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** **

交渉は結構荒技だな監督、という印象なんですが(笑)

原作者さんをDWの舞台に招待(多分)の上、DWを交えて話し合い、というのはかなりアピール度がありますね。主演男優(確定)の演技を観せられて、ぜひあなたの原作を映画化したい! と言われれば原作者としてもココロが動くでしょう。「取りあえず映画権とっとけ」、的なオファーとは全然違う事がわかるでしょうし。やるな、監督(笑)