るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

今日のロブろぐ

ちょっと気を抜くとアッという間にたまってしまうロブろぐ。良くわかんないとこもありますがだーっと行きます。

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4月6日

「3ドル」のタイトルは私たちの主人公が、たった3ドルしか持っていなくて、残高不足で引き出せない事をATMで知る瞬間に由来している。

それで、ヒュー・ジャックマンに会おうと急いでいた今日、私が残高不足のためにATMから何も引き出せなかったというのは非常に皮肉な事だった。

私たちは今夜 The Cremorne Orpheum for Loreto High Schoolの教職員、生徒、保護者たちにスクリーニングを行った。ジョン・メイナードと私は同時に行われたAlmodavarのBAD EDUCATIONの上映会が始まる前に3ドル映画の紹介を行った。

Mission Australia と報道のための、ブリスベンへのフライトは明日の朝6時35分だ。

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4月5日

現時点から、公開までのプロモスケジュールが本当に始まった。

昨夜、メルボルンで、VATEのためのプレビュースクリーニングがあった。Elliot Perlmanが紹介し、Q&Aを行った。私はJewish Board of StudiesのためにCinema Parisでスクリーニングを紹介した。また、Veronaでthe Greensとその他の組織のためのスクリーニングが行われた。The word of mouth campaign(口頭でのキャンペーン??)は効力を持つように思われるし、メディアの注目やプロモーションへの注目を誘発するように思われる。

今週末、Dendy Circular Quayではエリオットと私自身が出るQ&Aが行われて、チケットは劇場で入手できる。私たちが今日聞いた所では、メルボルンのthe Comoでは、来週の特別スクリーニングのチケットが売り切れてしまい、要望に応じるために特別のプリントを上演することになるだろう(これはスクリーニングを余分にするということか??)

Tom RyanとのThe Nova Q&Aは、その週のもう一方の目立つイベントだ。ブリスベンはこの木曜の夜にDendyで行われる。4月14日の追加されたスクリーニングで、ジョン・メイナードとサラ・ウィンターと、DWと私はアデレードにいって、その同じ夜、Q&Aを行う。エリオットはキャンベラをカバーする。Perth と Hobartは次ぎの週で、 シドニーはその週から始まる。

映画製作者として、Q&Aの広いサンプルは、全てのスクリーニングにおけるある種の疑問を明らかにする。そしてこれは、映画の中の問題点を指摘することができる。

THE BANKのQ&Aでは、オーストラリアでも海外でも、最後のシーンや、サブプロットの家族がどうなるかについて尋ねられなかったQ&Aは恐らく一つもなかった。観客はいつも、ジムが破滅させた銀行に(資金を)預けていた罪のない人々の皆がどうなったか知りたがった。道徳的にあいまいな解決は、ましてやなおさらコンテキストの中で論議のタネだった。

3ドルについて、観客が質問してくる疑問のタイプを報告することは興味深いことになるだろう。

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4月3日

金曜の午後に、MTCのシラノを演じているDWに会いにメルボルンへ飛んだ。Dは素晴らしかった。舞台の後のステージドアは、舞台をみにやってきた日本の旅行者達でいっぱいだった。Dがサインした後で、劇場から別の出口を通って出たら、また別の日本人のファンたちで一杯だった。日本に、3ドルの観客になるだろうひとたちがいるってことかな? 土曜日の朝8時の便でシドニーに真っ直ぐ戻った。来月からのプロモーションツアーの前に家族と週末を過ごすために。

今週末に良い新聞報道が出た。金曜のthe Financial ReviewのJames Normanの記事は素晴らしかった。3ドルの政治的な様相と 私たちの前の映画、THE BOYSとTHE BANKについてだ。それからサラ・ウィンターがSunday Telegraphの雑誌の表紙にのった。それからthe Australianにエリオット・パールマンに関する記事が載った。3ドルでも見られる、豪映画における危機に瀕する男についてのLawrie Zionによる興味深い一編がのった。新聞は公開後3週間過ぎるまで最小限(の報道)であり続けるべきで、又、映画が広く見られるようになる前に映画のインパクトをムダにすることを避け続けるべきだというのが、一般的な経験法則だ。現時点での新聞の報道は完璧だ。

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しかし・・BAD EDUCATIONをHigh Schoolでの上映会というのが凄いなあと思ったり。噂でしか知りませんが確かアメリカではR指定の映画だったような。監督言うところの3ドルが単純な映画に思えるような、 playfulな構造を持つ映画、ということですが。