るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

I loved you

英語<>日本語は単語が一対一ではないから、難しい、というのは分かっているつもりだが、あらためて、思う。 love youをうつすのって難しい。

恋人同士が"I love you"と言っているときの「愛している」はニュアンスを間違えないだろうし、例えば親が子を抱きしめて"I love you"と言っているとき、「愛している」という日本語に訳してもニュアンスを間違って受け取るということもないだろう。

問題はそれ以外の時に、「愛している」という日本語のニュアンスがしっくりこないときがある、ということだ。ついせんだって観た映画で出てきたこの"I loved you" 字幕では「愛してたのに」(確かそんな字幕だった)なんとなく違うようなヘンな気分に。相手の事を可愛がっていて、相手の事を尊重していて、大事に思っていたのに・・という意味合いで使っていて、決して「愛していたのに」という字幕が間違っているわけではないと思うのだけれど、もう少し何か別の単語はないものだろうかと、思った。

「可愛がってたのに」、というとなんだか上から下にモノを言っているようだし、「認めてたのに」というとなんだか情がない。やっぱり「愛していた」がいいのだろうけど・・難しいなあ。