るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

暗号解読

一目惚れしたてぶくろの編み方が載っているという本を購入。洋書だったのは買う前からわかっていたのですが、日本の編み物の本と微妙に違う所までは思いいたりませんでした。

日本の編みもの本の場合はたいていこんな感じで、

http://www.amimono.biz/winter/amizu/tennen-kadegan.pdf(こちらはクラフトマックスのサイトのダウンロード編み図)

 

「編み図」が載っていて、編み図を見ながら編んでいくという感じなのですが今回買った本は微妙に違いました。模様編みのパターンの部分は、このような編み図があったのですが、それ以外が言葉で説明されているのです

つまりは「60目作り目したら次ぎに裏目で一段、次ぎの段を表目で一段編みます」というように書いてあるのです。まあそのとおりに編んでいけば良いという事なのですが、これが。

省略記号のオンパレード。暗号解読している気分です。さすがに巻末についていた記号・省略の説明と首っ引きで見ているのですが、なかなか大変です。

例えば

Work p1-k1 rib over 22 sts. *P2,work rnd 1 of chart;rep from* 4times more,end p2 k1.

とかSl1-k1-psso,k7,k2tog,とかいう文がだらだらと続いて行きます(^^;)

これを解読すると、裏目-表目の一目ゴム編みを22目編む。「裏目2目に模様編みチャートの1」というパターンを編み、さらにそれを4回くり返す。その段の最後は裏目2目、表目1目で終わると、「すべり目1目、表目1目、かぶせ目」=右上2目一度(多分)、表目7目、表目2目一度=左上2目一度(多分)

という事なんじゃないかと思うんですが、なんだか怪しい・・私は暗号解読に成功してこの手袋を編み上げることができるんでしょうか。

 

ちなみに私が勢いで買った本はこれ。とてもきれいなレース編みが満載です。

A Gathering Of Lace

A Gathering Of Lace