るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

眼精疲労

が続いているので、あきらめて普通に本読みに走る。積ん読していた

勇猛なるジャレグ―暗殺者ヴラド・タルトシュ (ハヤカワ文庫FT)

勇猛なるジャレグ―暗殺者ヴラド・タルトシュ (ハヤカワ文庫FT)

を読む。ファンタジー・ワールドのハードボイルドとかいう煽り文句にひかれて読んだのだけど、なかなか。しかし妖術と呪術の差ってなんだろう..訳者あとがきに、この作者、スティーブン・ブルースト氏が、ライアヴェック創世にかかわった作家の一人とわかる。ええええええええ。ついでに、気になってやはり積ん読していた、
騎士(シヴァルリ)の息子 上 <ファーシーアの一族> (創元推理文庫)

騎士(シヴァルリ)の息子 上 <ファーシーアの一族> (創元推理文庫)

作者、ロビン・ホブが、やっぱりライアヴェックに書いているメガン・リンドームと同一人物という事がわかる! 続けてこのファーシーアの一族のシリーズを読み始める。おもしろい!!

ライアヴェックが懐かしくなって、引っぱり出してきて読む。あー、やっぱりこの世界、好きだわ。ライアヴェックというのは、ファンタジーでの、シェアドワールドもので、複数の作家たちが、とりきめた世界観に基づいてそれぞれの話を作っています。ものすごい傑作ぞろい、というものではないのですが(結構失礼だな私)ここの世界観にはまると異国情趣ただよう、この街に出かけたくなってしまうのです。

魔法都市ライアヴェック〈1〉いにしえの呪い (現代教養文庫―A&Fシリーズ)

魔法都市ライアヴェック〈1〉いにしえの呪い (現代教養文庫―A&Fシリーズ)

魔法都市ライアヴェック〈2〉緑の猫 (現代教養文庫 1292 アドベンチャー&ファンタジー)

魔法都市ライアヴェック〈2〉緑の猫 (現代教養文庫 1292 アドベンチャー&ファンタジー)

ジーン・ウルフや、ジェイン・ヨーレンも参加していたりするし、どことは言いませんが、どこかで再販してくれないかしら。できれば続巻分もまとめて...

で、ついで、このライアヴェックにも書いている、バリー・B・ロングイヤーの「わが友なる敵」をマーケットプレイスで見つけて読んで,

わが友なる敵 (講談社文庫)

わが友なる敵 (講談社文庫)

またまたはまったりなんかして、やはり本は数珠繋ぎ誘惑の元であります。
ちなみにこちらは映画化されいて、

第5惑星 [DVD]

第5惑星 [DVD]

作者本人共著のノベライズもあります。

映画小説 第5惑星 (講談社X文庫)

映画小説 第5惑星 (講談社X文庫)