るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

モーテンセン教授とウェナム博士

ごくごくひそやかーにウケていたもの。
11月1日づけのニューヨークタイムズに載った、ヴィゴのお話。
The One ring.netのレター(http://www.theonering.net/perl/newsview/8/1162406228)にその記事の詳細が載っています。デンマークのAarhus大学の Center for Multireligious Studies のヴィゴ・モーテンセン教授の著作を、俳優のヴィゴが書いた本だと思って購入した人が結構いる、という話から始まるのですが、こういう話 ― 同姓同名の誰かさん ― って、前にどっかで聞いたことあるぞ〜(笑)



そう、同姓同名の別人さんといえばこの方、


Revd Dr David Wenham

http://www.wycliffe.ox.ac.uk/info/dw.html


イギリスのEvangelical New Testament scholars(これ日本語ではなんて訳すんでしょうね? 福音主義から解釈する新約聖書の学者たち?? どなたかご存じの方教えてください) における第一人者。オックスフォードの Wycliffe Hallで研究をされ、かつこちらで教鞭を取っておられます。(加えて、Oxfordshireのとある教会区の司祭でもあるそうです)

アマゾンで検索すると(笑)、大概こちらのウェナム氏の著書がトップで出てきます。前に、おもしろい ― 来るのは俳優のウェナムじゃないよ ― 記事 を読んだこともあり、

A “David Wenham” will be on the campus of Southwestern Baptist Theological Seminary March 10-11 to deliver the 2005 Huber L. Drumwright Lecture Series, but it won’t be the actor. However, this David Wenham, one of England’s foremost evangelical New Testaments scholars, has more in common with Tolkien than does the actor who simply played the part of a Tolkien character.


Oxford don will deliver Drumwright lectures at Southwestern Seminaryhttp://www.swbts.edu/publicrelations/story.cfm?id=41DD8F68-C1CC-BB24-672AECE63FE337F6

(この記事は、Southwestern Baptist Theological Seminaryにwenham博士が招かれた時の記事で、ウェナム<>LotR<>トールキン<>オックスフォード<>キリスト教を数珠繋ぎにつないだ記事でかなりウケました)一人でニヤニヤです。



同姓同名の方達がいるなんてめずらしくもありませんが、これが、例えば英文学の教授と、工学部の教授、というように全然別系統の、というのでなく、お二人とも立場は違えど神学系の学徒(いや、こんな風におおざっぱにまとめたら怒られそうな気もいたしますが)だというところにめっきりウケてしまいました。
いや、だからなんだという訳ではありませんが、これでお互いの著書を読んでいたりしたら、なんて妄想スタンピードでオバカな私.....いや、だから本当にそれだったらどうだというのよ(笑)