私の指は灰色か茶色をしているらしくて、情けないことに、良く花や観葉植物を枯らしてしまいます。それなのに懲りずにいろいろ苗を買ってみたりしてベランダ園芸に挑むものの、現在通年で生き延びているのは強靱なゼラニウムの一鉢と、いただきものの小さなパキラのみというありさまです。そんな状態なのにまたもや懲りずにトライしてみたのがこちら。
- 作者: 藤田雅矢
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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「タネとは一体何なのか?」ということを分かりやすく伝えてくれる本で非常におもしろかったのですが、この本で、気軽にタネを蒔いてみよう、みたいな事があったのでその気になりやすい私、早速蒔きました。蒔いたのは去年の12月。真冬です(^^;) まあ出ないだろう、と思いつつ、その本によれば、冬に蒔いても、時知らずで芽を出すもの、また、土の中で眠っていて、次ぎの春に芽を出すものも、という話だったのでやってみました。蒔いたのは、食べ終わった後のレモンとりんごとアボガドのタネ。
で、2月の現在、
こんな感じ。緑のはっぱが出ている方がレモンで、芽が出ているのがアボガドです。一月ほどは何の変化もなく、やっぱりダメか〜と思っていたら、2月に入り気温が上がってきたな、と思っていたところにまずレモンの芽が出、それから4日ほど前にアボガドの芽がでました。りんごはまだ眠っているようです。意外に発芽率が良くて非常に気を良くしています。
せっかく芽を出してくれたので、うまく育ってくれるといいなあ。