るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

初フェローシップ

このゲームでは「フェローシップ」というシステムがあって、一緒のグループでクエストをすることができます。フェローシップでクエストを受けると、経験値を共有できますし、お互いに助け合ってクエストを進められます(そして連携技とかいうのもできるらしい)クエストの中にはこういったグループで受けることを前提にしたクエストもたくさんあり、ネットゲームならではの遊び方だと思います。
さて、そのフェローシップ。何せワタクシ、PCが低スペックでのそのそしてますし、ネットゲームになれていないので、どう動いたらいいのか良くわからない状態。慣れている方ならさらっと募集している所に応募したり、あるいは自分で「××クエストやりませんか〜」と募集できたりするのでしょうが、なかなか次ぎの一歩が進めません。またちょぼちょぼと一人でこなせるクエストもそこそこあるため、FS(フェローシップ)を組まないでもなんとなく進める事ができていて、フェローシップってやってみたいんだけど.....状態でした。
そんな私も初フェローシップ。初グループクエストに挑戦することができました。

一緒にフェローシップを組んだのはエルフ・ハンターのSさん。エルフは長身で、走るとひゅるるるーと風が舞う感じ。うーん、ずんぐりのホビットとは随分違うぞ。せっかく一緒にオンラインだから、FSクエストをやってみましょうということになって、針穴村のウルファーから受けるクエスト、「北への贈り物」に挑戦することにしました。

何せLotROどころかネットゲーム自体も初心者の二人。Sさんも私も初フェローシップです。なので、フェローシップを組む所から良くわかっていません(^^;)
「えーと、どっちかが誘うんでしたっけ」

「だと思うんですけど、どうするんでしたっけか」

「えー、じゃあ私の方からソーシャルで誘ってみますね」

と、クエストに出かける以前の問題です。

そうこうしているうちになんとか無事フェローシップを組むことができましたが、その後、クエストの共有はどうするのか、とかウルファーに話かけるのはどちらか一方でいいのかそれとも両方なのかとかあれこれ試行錯誤することに。
それでもどうにかこうにか、二人でクエストのインスタンスに移動できました。

これがフェローシップを組んでいるときの画面。画面左側にフェローシップを組んでいるメンバーのステイタスが現れます。今回の「敵」は「悪い」ドワーフたち。だめもとでもとにかく行ってみましょう、と進んで行きました。

入り口付近で野営地のドワーフたちを伺う二人。

ハンターは「罠」しかけられるのですごいです。「罠」すごいですよ「罠」。この写真の、エルフのSさんの足下に見える赤い円形のしるしがソレなんですが、ぽわんと罠をしかけて、敵がうまくかかってくれるとやっつけられるのです。すごい。一方、ワタクシ、ミンストレルとしてはやはりヒールだろうと思っていたのですが、最初は何がなんだかわからず、味方へのヒールのかけかたも良くわかっていなくて、うまくいかなかったのですが、くり返すうちにだんだん慣れてきました。
途中、攻撃がうっかり全体にいってしまって、ドワーフが6人くらい自分に来たときはこりゃー死ぬかもとか思いつつ全速力で逃げました。一人なら逃げ切れずダメだったと思いますが、さすがに二人だと違います。自分が逃げ回っている所をSさんが、弓で引き剥がすようにやっつけてくれてなんとかセーフ。ホビットだけに逃げ足だけは速いのだ! と自画自賛(爆)
そして、ラスボスは....

石のトロルでか!

ホントにやっつけられるのか? と思わず顔を見合わせる二人。まあ、でもダメもとでだしいってみましょうか、と気をとりなおして、いざ攻撃。これがねートロル思い切り力技な攻撃を返してきてくれて。何せ巨石の投石ですよ投石。ひー、あたったら死んじゃうよー。ひょえー、とか思いつつ、攻撃攻撃攻撃。無事トロルを倒せて、なんとかなりましたねーとちょっとひといき。でも帰りも敵がいるかもしれないから、と用心しつつウルファーの所まで戻り、

エスト完了報告しました。

なんだかばたばたしてしまいましたが、一人じゃないクエストはとても楽しかったです。やっぱり難しいクエストは仲間と一緒がいいですね。また機会がありましたらぜひ一緒のクエストをとお話して中つ国から帰ってきました。