ヴァルデマール王国年代記〈1〉女王の矢 上 (現代教養文庫―A(&;アンド)Fシリーズ)
- 作者: 笠井道子,M・ラッキー
- 出版社/メーカー: 社会思想社
- 発売日: 1990/12
- メディア: 文庫
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今はなき社会思想社から出たヴァルデマールのシリーズの邦訳第一段だった「女王の矢」ですが、
来月、C★Novelsから新訳で出るそうです。
http://www.chuko.co.jp/cnovels/cen/CEN0708.pdf
きゃーー!! ということは続きも邦訳されるということなのかしら〜!!! ぜひぜひ〜!!
ヴァルデマール年代記はマーセデス・ラッキーによる、架空王国ヴァルデマール国を中心とした異世界ファンタジイです。
創元のこの頁の説明にもありますように、
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0311_02.html
およそ2000年以上に渡る年代史であります。
ヴァルデマールのシリーズは創元からタルマとケスリーのシリーズ、ケスリーの孫娘、ケロウィンの話、ヴァルデマールの風シリーズが翻訳されていますが(ヴァルデマールの風は この10月に3作目が発行予定)、このヴァルデマールの風シリーズは、上にあげた「女王の矢」(これが一巻目)を含むThe Heralds of Valdemar 三部作の次ぎにあたるお話。これで最初から話が読めそうだ〜となんだか感無量であります。「風」シリーズの後には「嵐」シリーズも待っておりますし、こちらは果たして、創元さんが訳すのか、C★Novelsさんが訳すのか。
創元とC★Novelsでがんがん年代記全部を訳して欲しいものです。
そういえば9月は「今日の早川さん」*1も発売なのだった! やっぱり9月は良き日だ!
*1:「〈オールカラー・コミック〉SF者の早川さん、ホラーマニアの帆掛さん、純文学読みの岩波さん、ラノベファンの富士見さん、レア本好きの国生さん。個性豊かな女の子たちの本と読書をめぐる楽しくも悲惨な日常のアレコレ。(ハヤカワオンラインより)」ブログ>書籍化決定。どんなマンガかというと>http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/20070227/p1 こんな感じ