るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

みなとみらい

マスター&クレーメルのスーパーデュオ at 横浜に行って参りました。
ヴァイオリンソナタを普段聞きつけていないもので良くわからないままに当日。

プログラムは
ブラームスのヴァイオリンソナタ2番、3番、フランクのヴァイオリンソナタ、という構成のBプログラム。ブラームスの1−3のAプログラムもあったのだけれど、無理なく日帰りできる日程のこの横浜にしました。

一曲目のブラームスの2番は、とても”やさしい”音楽。この日私は結構緊張していたのですが、その緊張や強張りをほろほろと解きほぐしていってくれるやさしい音楽でした。
二曲目、3番は2番とはまた趣の違う、ピアノとヴァイオリンのやりとりがまた気持ちの良い演奏で、2番、3番、と終わってすぐに、ああ、もっと聴きたいずっとこのまま聴いていたい、このままエンドレスでまたはじめから弾いて欲しい、などとぼーっとしてしまいました。なんというか癒し系でした。
休憩をはさんでのフランクは、ブラームスとはまた違って、重厚な雰囲気。ブラームスよりピアノvsヴァイオリン的な構図がはっきりしていて、盛り上がりがすごかったです。

アンコールは選曲といい、演奏スタイルといい、つむぎ出されたその音楽といい、あらゆる点で反則としか思えないほどにキュートなお二人で、あまりのかわいらしさにノックダウンされてしまったことをミーハーファンとして書きおいておきます。

ああもっと聴きたいな。