A Christmas Carol 1147/1284 (89%) YL 8 総語数29000語
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第4章 未来のクリスマスの精霊 第5章おしまいに
未来のクリスマスの精霊がスクルージに見せたものはこうなるであろう筈のクリスマスでした。
未来の精霊は何一つ言葉を発することなく、何のなぐさめも断罪も確約もしません。
スクルージのみが言葉で問いかけ、願い、誓うんですね。
そして目が覚めたスクルージは、心も身体も晴れやかになってクリスマスを祝い、その後もずっとクリスマスの精神で暮らすようになりました。
すみませんディケンズ大先生、なめてました。こどものころ読んだ、という事で児童書のイメージを持っていて、とりかかるまえはレベル5-6くらいかとたかをくくっておりました。それが難しかったですねー。
いかに英語力がまだまだかという事であります。
あれー?? どういう状況? というのを翻訳で確かめてみると うーん読み取ったつもりのものとずれてるぞー、というのでへこたれ中。
言い回しも昔風ですし、構文もちょっと見慣れない形だったりでなかなかクラシックな作品は難しいですね。まあ日本の本でいえばクリスマス・キャロル>1843年発行ということは南総里見八犬伝(完結が1842年)と同じくらいい。ちょっと時代を下らせて1896年ころの金色夜叉。現代の私たちからしたら読みやすい文とは言えませんよね。と言い訳してみる(^^;)
でもディケンズといえば教養の範囲内というところもあって精進したいですねぇ。
ところでタイトル横につけたパーセンテージが89パーセントなのは、この後がグーテンベルグの権利関の文章でクリスマス・キャロル本編とは関係なく読んでいないためです。
しかし短編や有名作品で語数がわかるものはいいけど、そうじゃないものの語数チェックはどうしようかな、というのがKindle多読の悩ましいところだったりして。