るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

ガフールの伝説・3D・字幕版 

見てきました。
仙台では字幕版の上映はないので隣県のMovie on やまがたまでプチ遠征です。



ガフールの伝説」はアメリカの児童ファンタジー小説、ガフールの勇者たちのシリーズが原作の、ファンタジー映画です。
主人公は人間ではなくフクロウたち。


巣から落ちてしまった主人公のソーレンと兄のクラッドは、メンフクロウ族による支配をもくろむ純血団の一味にさらわれます。クラッドは純血団に私淑するようになりますが、ソーレンと、同じようにさらわれてきたジルフィはそこを抜けだし、伝説と言われていた勇者達の住むガフールの神木を目指します。
途中トワイライトとディガーの2匹のフクロウと出会ったソーレンたちは、ガフールの神木にたどりつき純血団のもくろみを訴えます。ガフールの勇者たちは早速動き出しますが・・・


フクロウの見分けがつかなったらどうしようという心配はまったくの杞憂で、それぞれキャラ立ちしてました。
みんな鳥らしくむくむくしてるんですが、可愛さやかっこよさがそれぞれ違って違和感なくどんなフクロウなのかが伝わってきます。


ソーレン、ジルフィ、トワイライト、ディガーの4匹組(とナニーのミセスP)はとてもいい味出してました。ディガーがカワイイのはもちろんですがトワイライトがpoiet fighterとか自称してて、詩を高吟しつつばっさばさ闘っててステキでしたね。
ディヴィッドの声はヴァンヘルシングのカールと、Gettin' Squareのジョニーがまざったような感じで、役柄的にはカールに近いような気がしました。ディガーのしぐさが一番フクロウらしいなーと思っていました。ところどころ中の人が透けてみえてしまって個人的にいろいろにやにやポイントが多かったです。


ストーリー展開は王道展開ですが、全体としてちょっと急ぎ足かな? というイメージ。私は原作未読なのですがかけらのこととか火の事とかの説明はほとんどなし。どうやらフクロウたちの国もいくつかあるようなのですが映画ではほのめかすシーンあるものの、あまりはっきりしませんでした。
ストーリー展開が幼年向けですが映像はスタイリッシュでど迫力。3Dの奥行き感もすばらしく、ふくろうの戦闘シーンはすごくカッコ良かったです。フクロウが身につける兜や、武具がとても素晴らしい! 特にかぎ爪につける戦闘用の爪がの中に剣のようなシルエットのものがあってそれがまたカッコイイんですよ!
もう一回くらいは字幕版をみたいなあ。




今回のプチ遠征先はMovie on やまがた。せっかくなので写真をとってみました。

お隣が本屋さんでなんかそれだけで嬉しくなったり。3Dはreal
方式でした。
今回3D映画の字幕版を見るのは初めて。3Dで字幕ってどんな感じに見えるんだろうと思ったら、字幕が手前側に浮き上がって見えました。なので映像と同時にくっきり見ようとするとかなり辛い感じでした。最初の5分くらいで、このままくっきりした字幕を読もうとすると映画が終わる頃には眼が終わってしまいそうだったので、意識して文字への焦点をあわせないようにして映像を中心に見ることにして、なんとか上映後に頭痛を起こすこともなく帰ってくることができました。やはり3Dでの字幕はしんどいですねぇ。
Movie on やまがた までは思っていたよりは移動に時間がかからず、特に迷うな事もありませんでしたが、運転があまり好きでない自分には、通うにはちょっとストレスがかかるなあ。
山形自動車道はトンネルとカーブが多いし。それでも昔と違って対面通行じゃなくなった分走りやすくはなっているのですが。


どうか字幕版の上映拡大がありますように・・・