るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

25 Belvoir street


ぽちっちゃったのが無事届きました。Belvoir theatreの25周年記念history book です。

こちらに内容の詳細が載ってます:http://www.belvoir.com.au/belvoirbook

届いた本は25センチ×25センチの大判のハードカヴァー。総ページ数263ページ、オレンジの布張りの表紙です(2008年に見たバウハウス・デッサウ展のカタログにちょっと雰囲気が似てる)。
舞台の写真がたくさん!! そしてその間にDavid Marr,Robert Cousins, Robert McFarlane, Rhoda Roberts, Ralph Myers, James Waites, Alan John, Rita Kalnejais, Benedict Andrews and Neil ArmfieldといったBelvoir theatrをつくりあげてきた方々のエッセイが挟み込まれていて、劇場の記録がついて、という本です。私はもっと文章が多い、記録集っぽい感じの本なのかと思っていたのですが、どちらかというと写真集に近いですね。
で、何がありがたいといって、その写真が全部、索引付きなところ。写真は200枚以上あるのですが、10ページ使って、サムネイル付きで、この写真は何年の何という芝居の誰、というところまでわかるようになっています。すごい!

写真は白黒とカラーが混在、やや白黒が勝ってるかな? くっきりした記録写真、というよりはアーティスティックな写真、という印象が強く、奥行き感のある舞台が透けて見えていろいろ楽しいです。そしてところどころ、普通の写真(バックステージのとか)入っているところがまたおかしみがあって良い感じです。

気になるデイヴィッドの写真は3枚。ピンでうつっている大きめの1枚は1992年、Cosiのダグ。これは出版された脚本に載せられていた奴と同じモノだと思います。ちょっとしかめ面でタバコを持っている奴。1991年Headbutt(そういえばこれミュージカルなんだよねぇ。歌ったの?? それともあれか、ジェリー・スプリンガーみたいに歌わない役だったのか?)からの一枚。チェックの長袖シャツにズボン、という衣装。
それから1995年のSplendids からの1枚。ちょっとピントがぼやけてる写真ですが、燕尾服姿のデイヴィッドです。

まだエッセイの方は読んでいなくて、もっぱら写真の方を楽しんでいます。ヒュゴさんやロクス氏、ジェフリー氏やケイトさんの写真もいろいろ入っていてにやにやしてしまっています。ちょっとお財布にやさしくないお値段でしたが(そもそもの値段も結構したし、輸送料はその値段2/3もかかってしまった・・・)ぽちって良かったなー。