るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

A Wind in the Door

A Wind in the Door 74/237

A Wind in the Door (Madeleine L'Engle's Time Quintet)A Wind in the Door (Madeleine L'Engle's Time Quintet)
Madeleine L'Engle

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A t]Wind in the Door[an]Madeleine [as]L'Engle

第3章

木陰から出てきたのは夜のように暗く木のように背の高い男性で、彼は自分のことを[Teacher]と名乗り、自分はメグたち3人と、チャールズがドラゴンと呼んだ、その大きな羽とたくさんの目をもつ生き物 ー Proginoskesという名前のケルビム ー の先生なのだと言います。彼は自分が申し出てというよりは請われて教えてにきているのであって、可能ならばチャールズを病気にしている原因を明らかにし、彼を健康にしたいと言います。

Teacherは自分をただBlagenyと呼ぶように言い渡し、それぞれに課題をいいつけました。チャールズには 彼が自分自身でありながら社会と適応するのを学ぶこと、メグには3つの課題をパスしなければいけない、といい、一つ目はProginoskesと共に自分が一体何であるか、ということを見つけ出すこと、カルヴィンの課題は今夜ではなく明日と告げます。

Proginoskesと牧草地で別れ、Blagenyと共に家に戻る道すがらへびのLouiseと出会います。Blagenyは彼女もまたTeacherであり、メグの双子の弟たちにLouiseが目をかけているのが彼らがいずれTeacherになるからだと伝えます。

Blagenyと別れ家に入った3人、母はラボで顕微鏡をのぞいており、部屋にはかかりつけ医のLouiseが来ていました。

「私の学校はcosmo」という教室のない学校のはじまりです。今回3人のメンターはこの方なんですね。彼から3人は何を学ぶのでしょう。蛇のルイスも、かかりつけ医師のルイスの方もミステリアスです。彼女が大学で研究をしたり、街場の大きな病院で働かずにこの小さな街にやってきたことに何か理由はあるのでしょうか_ しかし前回の冒険でせっかく帰ってきたお父さんはまた政府のあれやこれやで出張中。なんかあれだ、ここの家ってずっと父親不在っぽい。