るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

A Wind in the Door

A Wind in the Door159/237

A Wind in the Door (Madeleine L'Engle's Time Quintet)A Wind in the Door (Madeleine L'Engle's Time Quintet)
Madeleine L'Engle

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A t]Wind in the Door[an]Madeleine [as]L'Engle

第7-8章

ジェンキンズ校長はnamedされ、二人と一匹(ケルビム匹扱いでいいのかしら??)に加わり、Blajeny、蛇のlouiseと共にMetron Aristonへ移動することになります。移動した先の見上げる夜空は見たことのない星座を形作る星々でいっぱいでした。Metron Aristonは惑星なんですか? と問うカルヴィンに対し、Metron Aristonは惑星ではなく、ある概念、前提条件だとBlajenyは説明します。Metron Aristonではすべてのサイズが相対的なものとなり、巨大な星々や小さなfarandolaと対話することができるのだと言います。そしてBlajenyはもう一人(ー一匹?)のメンバーを紹介します。それは小さなネズミのように見える一方で陸の生き物というよりは海の生き物、というように見えました。彼はSporosという名でfarandoraの幼生であると紹介されます。加わったSporosと共に彼らはチャールズのミトコンドリアの中、Yadahへと移動します。そこにはSporosの仲間たちがたくさんいますが、Proginoskesは、カルヴィンとSporosを助けてSporosをDeepenさせるのが二つ目のテストだとメグに伝えます。メグがカルヴィンとkytheし、ジェンキンズ校長ともKytheしようとしているところにひどい痛みが襲ってきました。それは、EchthroiによるX-edの痛みのようでした。

・・・SF難しい・・ということを改めて感じてます。概念とか、いろいろな面で普通の現代ものと違うから想像し辛いんですよね。イメージではなんとなくつかめるような気がするのですが、言語化が難しい。

Deepenも、Deepenして成体になるので、多分、「進行」とか「成長」とかそういうイメージだと思うのですが、うまい日本語が当てられない・・・

そうそう、metron aristonはギリシア語で、「 Moderation is best.」 (A favorite saying of the philosopher Cleobulus.)という事だそうです。いろいろ難しい。