るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Thraxas and the Warrior Monks

Thraxas and the Warrior Monks1788/2792

Thraxas and the Warrior MonksThraxas and the Warrior Monks
Martin Scott

BookBaby 1999-05-06
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[t]Thraxas and the Warrior Monks [an]Martin [as] Scott

Thaliusの財布を調べてみると、なんと、これはただの財布ではなく魔法の財布、中で魔法空間とつながっていて、ものを隠しておける禁制のものであることがわかりました。そして中にはなんと行方不明になっていた聖Quatiniusのブロンズ像がはいっていました。

それをどうしよう、としているところへ、黄色のローブの武闘僧たちがやってきました。彼らはCloud Templeのものだと名のり、その指導者のTresiusはスラクサスに、自分たちが発注して行方不明になっている聖Quatiniusのブロンズ像を探して欲しいと依頼をしてきます。彼らは一年前にStar Templeから袂を分かって独立したTempleで、Trimple moon conjunctionの時までに像が手に入らないと必要な儀式が執り行えず、Templeを維持できないのだと言います。

また彼らはStar Templeとは仲違い状態で、Star Templeの指導者、Ixial がブロンズ像の消失にかかわっているのだろうと言います。スラクサスは像が見つかったからといってすぐ渡せるものではないよと釘をさしつつもとりあえず依頼を受けますが像は渡しません。マクリには嫌味を言われますが、この像はGrosexの無実の証明のための証拠になるかもしれないし、と言います。

しかし像は、magic spaceに入ってしまっているため、誰がそれを入れたかというオーラを確認するのはムリで、スラクサスは改めて目撃者であり、現在行方不明のCaliaを探す事にします。

ラクサスとマクリは、前回の事件でつてができた”空の女王”リスタリスを訪れます。そこでCaliaの居場所をKuriyaで見てもらい、彼女が宮殿南壁外側噴水の近くに建っている、Osiciusという男のヴィラにいると告げられます。そしてそのOsiciusには二つ名があり、それはIxial the seerだとも言われます。

なぜ寺の僧が貴族の名前を持ってヴィラを所有しているのか?という疑問を抱きつつ、スラクサスとマクリはそこへ向かいます。そこで、Cailaと出会いますが、彼女も誰がDrantaaxを殺したのかは見ていないと言います。そして彼女は夫への愛はなく、Ixialと愛し合っているのだと告げます。そのIxialはTresiusたちに襲われて瀕死の重傷を負っており、そこへまたTresiusたちが乱入してきてヴィラは大騒動。スラクサスとマクリはたいした情報を得ることもできずにヴィラを去ります。

翌日、暗殺者のサリンがやってきて、Star Templeには恩義があるから、ブロンズ像をよこせと脅してきますが、スラクサスは拒否します。

そしてStar Templeの僧たち、Cloud Templeの僧たち、そしてサリンまでがほしがるブロンズ像とはいったい何なのか、とスラクサスは考えはじめ、像の中に何か入っているのではないかと像を砕いて見ることにします。

そうすると中にはなんと黄金が詰まっていました。先日盗まれて行方がわからなくなっている王の黄金に違いありません。

獄中のGrosexを訪ね、黄金について尋ねてみると、彼は実はDrantaaxには多大な借金があり、そのために今回の仕事を請け負ったのだと秘密をあかします。しかし彼はその依頼人が誰なのかは知りませんでした。

ということでいろんなことが明るみに出てきました。一方で謎もたくさん出てきてこれがどうつながってどうまとまっていくのか楽しみです。