るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Thraxas and the Warrior Monks

Thraxas and the Warrior MonksYL 7.5 総語数71000語

Thraxas and the Warrior MonksThraxas and the Warrior Monks
Martin Scott

BookBaby 1999-05-06
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[t]Thraxas and the Warrior Monks [an]Martin [as] Scott

重大なネタバレ

マクリが昼日中の街中でクロスボウに胸を打ち抜かれてしまいました。愕然、悄然のスラクサス。「復讐の斧」亭に運び込み、まだかろうじて息があると、治療師のChiaraxiを呼び、魔術師のアストラスを呼びますが、ほとんど助けになりません。そこへDandelionが盗まれたイルカたちのhealing stoneならマクリを助けられると言います。それはいったいどこに、と思ったところに、スラクサスは瀕死の重傷から驚異的な回復を見せたIxialの件を思い出し、あの超回復はhealing stoneによるものに違いないと、彼を探す事にします。アストラスに魔術で探索してもらうと、IxialはPrefect Thoriusの元にいることがわかり、今回の王の黄金の盗難にはPrefect Thoriusがかかわっていることがわかります。IxialとPrefect Thoriusの元を強襲し、石を奪い取ってマクリの使ってみますが、彼女の怪我が癒える様子はありません。そこへ、Ixial率いるStar Templeの僧たち、Tresius率いる、Cloud Templeの僧たち、部下を引き連れたPrefect Thorius、実は黄金を探していたCasaxとその部下たちがやってきて、宿屋は大混乱。スラクサスの味方はGurd、マクリのお悔やみにきたCaptain Ralleeだけという寒い状況でしたが、そうこうしているウチにマクリがhealing stoneの力で復活、しかし多勢に無勢はいかんともし難く、スラクサスたちは像が入っているmagic purseの中に入り込みます。magic spaceの中ですったもんだした後なんとかリアルワールドに帰還、アストラスが眠りの呪文で敵方を沈静させてくれました、が、Captain Ralleeの詰め所に行って事の次第を伝えて戻って来たときには皆逃げ出してしまった後でした。しかし盗まれた彫像(とその中の王様の金)は戻りました。

最終的にCasaxは街から高飛び、IxialはTresiusに雇われた暗殺ギルドのハナマに殺され、TresiusはIxialに恩義を感じていたサリンに殺されてしまいました。

そして実は無実を訴えていたGrosexこそがDrantaax殺しの犯人だと言うことが明かになりました。

ということで「スラクサスと武僧集団」読み終わりました。相変わらず良い味だしてるダメな男スラクサスとキュートなマクリのキャラがたってます。そしてアクションも華やかで(大分死人も出ますが)、ちょっと映像化されたのを見たいなーなどと思ってしまいました。