るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Thraxas at the Races

Thraxas at the Races YL 7.5 総語数71000語

Thraxas at the RacesThraxas at the Races
Martin Scott

BookBaby 1999-06-03
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[t]Thraxas at the Races [an]Martin [as]Scott

とうとうレースの日。トゥライの人たちはみなレース競技場へ、という勢い。しかし予想外のチャリオットが勝つ結果ばかりで、スラクサスはどんどんお金を失っていきます。その一方でバカツキするマクリ。

ラクサスは釈然としません。

レース場での大立ち回り(オークロードを殺しに来たオークの呪術師のふるまいを止めた、Mursius議員を殺したのは魔術師のKemlathであることがわかった)、の後、ハマナがとある馬にかけているのを観て、やはりこのレース場では不正が行われていることを確信したスラクサス。

その馬にかけてお金を増やしたものの、淑女同盟がMelus the Fairqを抱き込んで不正を見逃した事に怒り、マクリと仲違いしてしまいます。

最後はなんとか仲直りの方向に行けそうなところで終わりました。

しかしオークとエルフと人間がそれなりの節度を持って応対する、というのはなんとなく不思議な感じです。戦争は大分遠くなってきたのかも。