ぎりぎりで観てきました。
ちょうどNHKで最終章が放映されはじめたこともあり、ドラマの衣装なども展示されていました。
年齢的に同時代の作家さん、影響を受けた作家さん、本、というのも紹介されていたのですが、見事なまでに自分と
好きなファンタジー作家が一緒でした。トールキン、サトクリフ、アラン・ガーナー、フィリップ・ターナー、スーザン・クーパー、ボストン夫人などなど。高校のころ、3週間ほどの英国研修旅行の時に、ボストン夫人を訪ねたことなど、上橋さんのルーツがいろいろしれて楽しかったです。
そして、あたりまえといえばそうなのですが、自筆原稿はなくて、ワープロ原稿なのですね。時代味を感じました。
上橋さんだけではなく、挿絵の原画も一部展示されており、目にも楽しい展覧会でした。