Christmas guest 24/194頁
今年最初のクリスマス本は(最初で最後になりませんように)アン・ペリーのクリスマス・ゲスト。
今回の主人公は トーマス(ピット警部)&シャーロットシリーズのシャーロットの父方祖母、マライア・エリソンです。
このクリスマスシリーズはメインシリーズの脇役が主人公になるスピンオフ形式で、楽しいのですが、読んでないものがあると結構人間関係がネタバレに。
今回もちょっとおおっ!という人間関係が出てきてびっくりしました。というかこのシリーズ邦訳は二冊。しかも6巻目と16巻目というあれなので最初から日本語で読みたい・・・
クリスマスを前に同居している孫娘のエミリーが、今年はフランスで過ごすと宣言。
召使たちも連れていくか、里帰りさせるかするので、クリスマスシーズン中は、エミリーの母で、マライアの義理の娘、キャロラインと過ごすよう言われます。
キャロラインは20才も年下のユダヤ人の俳優、ジョシュアと再婚しており、マライアは気乗りしませんが、他に行くあてもなく、キャロラインたちがクリスマスシーズンを過ごすために借りた、ケントの南海岸にある、Romney Marshの屋敷へと旅立ちます。
Romney Marsではマライアが楽しめるような社交場も、なにもなく、退屈しているところに、ジョシュアが彼の叔母、べデリア(Bedelia)から
突然中東から帰ってきたモード(Maude)叔母をクリスマスに滞在させてほしい、
という手紙を受け取りました。
キャロライン・ママ 再婚したんだ! というかお父さん亡くなったのか! といろいろびっくり。
キャロラインさんの再婚のあたりの話は13巻目くらいのようなので、やはり地道に読んでいかねば・・・