るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Rutland Place

Rutland Place 20 /218

シャーロットのところへ、キャロライン母からロケットをなくしてしまったので、それについて相談したいとの使いがきました。

シャーロットは前のところより広くて風通しのよい家へお引越ししました。シャーロットは二人目のこどもを身ごもっていて、それもあってメイドも一人雇いはじめました。それができるくらいちょっとゆとりが出てきたのかな。

出迎えてくれた執事にはMrs Pittではなく Miss Charlotteと呼びかけられている(^^;)

ロケットはマライアから譲りうけたもので、置忘れでも、メイドがこっそり持ち出したわけでもない、といって加えてなにか隠し事がある様子。

そこにご近所のMina. Spencer-Brownがやってきました。お茶の最中にMinaは最近この界隈でものがなくなっているという話をします。

シャーロットは帰り際、キャロラインにロケットの中に何が入っているのか尋ねます。キャロラインははっきりしたことは口にしませんが、誰かに見られたら脅迫されるかもしれない、といい、また自分が見張られているような気がすると言い出します。

クリスマス・ゲストを読んだ後、シャーロットの話が読みたくなって、5作目に突入してみました。

登場人物

シャーロット・ピット :本作主人公

キャロライン・エリソン:シャーロットの母

エドワード・エリソン:シャーロットの父

マライア・エリソン エドワードの母、シャーロットの祖母

Ambrosine Charrington.  Rutland Place18番地の住人

Ottilie Charrington 故人 アンブローシアの娘

Inigo Charrington アンブローシアの息子

Lovell Charrington アンブローシアの夫

Mina Spencer-Brown Rutland Placeの住人