盛岡の岩手県立美術館で開催中のますむらひろし展いってきました。
すごく良かった!! サブタイトルの通り、「アタゴオル」と「北斎」と「賢治」
の圧倒的なイラストの数々に半歩足を前に出したらそのままアタゴオルに行けそうな、ヨネザアドのエドeraに行けそうな、賢治の空気に溶け出しそうな心持になりました。
とにかく素晴らしいの一言です。初期作品から、最近の作品まで、もうこれでもかという感じにみっしりあって、見ごたえたっぷり。美しい線画とカラーイラスト、また、鉱物その他がもりだくさんに展示されていました。
特に北斎関連のイラストは、ますむらさんの絵を堪能する>>北斎の原画と見比べつつ鑑賞する>>ますむらさんのコメントを読む>>ますむらさんの絵を>>とループになってしまいました。
ますむらさんの原画展+フォトスポットでの写真撮影だけで4時間になってしまいました。本当は最後の部屋にあった、これまで出版されてきた漫画の数々も手に取って読んできたかった・・・
そして図書館と美術館とで開催のてくてくスタンプラリー、スタンプ自体もかわいいですし、いただけるグッズもかわいい缶バッヂでうれしかったです。図書館は盛岡駅西口すぐのアイーナ内にあるので、コンプリートもラクにできました。
帰りには駅ビルのフェザンでじゃじゃ麺たべました。おいしかった!そしてベアレンのアップルラガーと冬のヴァイツェンをお土産に買って帰ってきました。
冬の盛岡の清冽な空気の中の美術館で観られたというのもとてもよかったです。仙台から遠征してきてとてもよかった。期間中もう一回くらい行きたいなあ。
追記:一月六日は部分日食があり、最大食の時間には盛岡で観察も試みました。
写真ではあまり美しくとれませんでした。自分の目では穴の辺縁がちゃんとかけてみえていたのですが・・・