Letters of J.R.R. Tolkien: A Selection
- 作者: J. R. R. Tolkien
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: ペーパーバック
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8c 1936/Oct/21
マイケル・トールキン宛て
トールキンの次男、マイケルは16才の誕生日を祝われようとしているところだった。彼は長男のジョンが前に通っていた、バークシャーのオラトリー校の寮生であった。
★★★★★★★★
多くの幸せが明日という日に巡ってきますように。神のお恵みがありますように、
ジョンから、おまえのお金がない状況をきいて気の毒に思っている。
この状況下では必要なお金が誕生日プレゼントに最も喜ばれるだろうと考えている
私は郵便為替で10/-を送る。誕生日のご祝儀だよ。
私たちは 手が良くなっていることをきいて喜んでいる(マイケルはその年の早くに、オラトリー校の窓で手を切って傷ついた)
私は今日理事会のためにロンドンに行く予定だ、10時48分までに。
おしゃべりをしたい そしてもっと知らせをききたい(手紙にたくさん書いてくれているが)来週には。
★★★★★
手元不如意だからたくさんはお小遣い送れないよ、とか、来週オラトリー校を訪ねる予定があるらしくそこでいろいろ話したい、といったやはりお父さんらしい手紙。
教育費と生活費とお金かかるよねぇ・・としみじみ感じてしまった。
‘I send 10/– in a p[ostal].o[rder].‘の10/-が良くわからず、10ポンド? 10シリング?