るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

ゴージャス&デンジャラス?

さて、気になる、"Marriage"。一体どんな映画になるんだろう、と各所検索。

IMDbによればヨソの女性にうつつを抜かした夫が妻を殺そうとする話みたいで、うーん、サスペンス? 原作付きで、原作は、イギリスの作家、ジョン・ビンガム。("Marriage"というタイトルの本はなかったが、"The Marriage Bureau Murders"というのがあったのでこれか?)
主人公が、クリス・クーパーで、その奥さんが、パトリシア・クラークソンピアース・ブロスナンは主人公の親友。主人公が入れあげる女性が、レイチェル・マクアダムスと。離婚みたいな不名誉な事を受け入れさせるよりは殺したほうが彼女のためだ、って考え方はどうか、と思うが1940年代の米国ってそういうものなのかしら? (つまり夫が浮気するのもさせる妻の方が悪いみたいな風潮というか)

監督のIra Sacksによれば、お家でジョーン・クロフォードの映画を観ていて思いついたとのこと。

"This film is inspired by times my then-boyfriend and I would stay home and watch Joan Crawford movies -- '30s and '40s melodramas," Sachs says. "Those films would take exaggerated situations and have audiences relate to them very personally, and I think that's what Marriage is like."


Starstruck:Ira Sachs scores big names for his new movie: period genre flick Marriage.MAY 17, 2006:Memphis Flyer onlinge

Marriageのプロットは「エドワード・ロビンソンとフリッツ・ラングの「スカーレット・ストリート」や「飾窓の女」を連想させるが、サックス監督もその影響を認めているとのこと。

うーん、ゴージャスでデンジャラスなサスペンスドラマというのが目指している所なのかも、と思うとわくわくどきどきです。

おそらくは、主人公が親友の助けを借りて妻を殺そうとしていろいろたくらんで、という話になるんだろうけど、それでは、まだ上がってこないDWの役所とは???

と全く話しが読めていない所でいろいろ勝手に予測してみる。


タイプ1:小金の欲しい小悪党タイプで妻殺しの実行犯に雇われる
タイプ2:主人公の妻殺害のたくらみを知って主人公を恐喝する悪人
タイプ3:奥さんを助ける善人


うーん。DWが演じる「第3の男」はいったいどんなヒトなんでしょうねぇ。