るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

ロード・オブ・ザ・リングス:ミュージカル

Lord of the Rings

Lord of the Rings

指輪ミュージカルです。こちらに関してはぐらさんのサイトの感想ブログに詳しいですが、そのロンドン・プロダクションのCD&DVDです。
多少怖いもの見たさの気分を持ちつつも購入、早速聴いてみました。
それで、あんまり怖がることはなかった! 考えていた以上に良い感じだ! という印象を持ちました。
CDは音楽だけ、DVDの方にはスライドショーが入っていて、スティール画像ではありますが、音楽にあわせた形で見ることができてそれがとてもよかったですね。
舞台の写真だけでなく、ワークショップの様子(?)や、舞台装置、裏方さんたちの様子なども随所にはさまれていておもしろかったです。
実際の舞台の写真はカラー、練習風景や、裏側の写真はモノクロで流れました。

ビジュアルやストーリー展開が映画の影響をかなり受けている、とおっしゃっていたぐらさんのコメントが、ああなるほどー、と思いました。でも舞台美術などきれいだなあと思いましたよ。袋小路屋敷の作りや、高低差をつけた舞台の使い用なども。
ホビットが一番映画のホビットのビジュアルに近いかな、と思いました。アラゴルンもボロミアもなかなかハンサムでうれしかったり(^^)(ミーハーな私)
フェイスペインティングや衣装のせいでか、映画よりもアラゴルンやエルフはちょっとエキゾチックな印象でした。
心配していたホビットの顔は普通のメイクでした(爆)

音楽も美しい調べ、楽しい調べ、悲しい調べ、恐ろしい調べが織り交ざってよい感じでした。
The Song of Hopeのデュエットバージョンは、いかにもミュージカルのデュエットナンバーという感じの曲でしたが(^^;)

全体を通してホビットの曲が良かったなあ、と思いました。私は特に、The Road goes onが気に入りましたね! 旅立ちの浮き立つ気持ちとどこかほんの少しだけあるものがなしさみたいなものが伝わってくるようで。
ホビットの歌はケルティック、というかアイルランドっぽい感じがしたのですが、どうなのかな?

日本でこのミュージカルやらないかしら・・・(ムリか・・・・・)