Among the Living YL6 総語数50000語
 | Among the Living (PsyCop) Jordan Castillo Price JCP Books, LLC 2009-10-18 Sales Rank : 43120 See details at Amazon by G-Tools [t]:Among the Living ([t]:PsyCop) |
日本語の方で、パラノーマルのロマンスを読んでいたので、英語の本はパラノーマルのＢＬを読むか、と思って人気があるサイコップシリーズの１巻目を読んでみました。
死んだ人間の声が聞こえるpsychic刑事のヴィクター・ベインが主人公。この世界では、警察の中にpsychic部門があって、psychicの刑事（能力はさまざま）と、non-psychicの刑事がバディを組んで事件を解決するという事になっています。
一巻目は、人物紹介と世界観紹介かな？ ヴィクターの相棒の刑事が引退（年齢的な理由で）するところから始まり、恋人になる（non-psychicの刑事で、自分とは別の能力者のバディ）ジェイコブ・マークス、新しいバディのリサ・グティエレスと事件に関わって行きます。
kindle版しかなくて語数は数えられなかったのですが、読むのにかかった印象からするとこのくらいかなあ？ そんなに長くはありません。
あまり長くないせいか全体にあっさりした印象。あ、ベッドシーンはかなりホットに書かれてます。これはＢＬ的にはお約束(^^;) パラノーマルは私は好き嫌いがちょっと別れてしまうので、これはちょっと私の好みとはずれるかな。読みやすいし、悪くないと思いますが。ネタバレ：
今回の犯人がgay-Incubusだったので、いきなり人外が犯人というのがちょっと好みじゃないと感じた理由かもしれません。世界観の雰囲気が普通だったので。そんな人外がいきなり出てくると思わなかったから。これで同僚にヴァンパイアがいるとかクリーチャーが普通にいる世界だったらそれほど気にならなかったかもしれません。文字色
