るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Paragon Walk

Paragon Walk YL8 総語数67000語

Paragon Walk (The Charlotte and Thomas Pitt Series, 3)Paragon Walk (The Charlotte and Thomas Pitt Series, 3)
Anne Perry

Open Road Media 2011-06-14
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[t]Paragon Walk (The Charlotte and Thomas Pitt Series, 3[an]Anne [as]Perry

読了しました。シャーロットはエミリー夫妻が(というかエミリーが)心配でたびたび彼女の元を訪問、ピットは捜査をすすめるものもはっきりしたてがかりも得られず手詰まり状態。途中エミリーの夫ジョージがWalkの住人Selenaと火遊びしてた事がわかるとかSelenaが誰かに襲われたとか、Fulbertが行方不明になったりとか、住人が怪しい悪魔のような物陰を観たりとか一体Walkには何が起きてるんだ?! という感じでしたが、FulbertがHallam Cayleyの家の煙突から死体で発見され、Hallam Cayleyは、その後、自分がFannyを襲ったこと、しかし彼女以外は誰も襲っていないし、誰も殺してはいないことを告白する手紙を残して自殺、シャーロットとエミリーはWalk住人のDilbridgeが悪魔崇拝めいた事をしていたこと、FannyやHallamがその仲間だったこと、またJessamynがかつてHallam Cayleyと恋仲にあったことがわかり、

結局殺人を犯したのはHallamを誘惑したFannyが許せなかったJessamynが行ったものということがわかります。

こうしてあらすじとして描いちゃうと身もふたもないな。しかし結局フランス人と言っていたけどフランス人じゃなかったPaul Alaricは謎の人のままでした。うーむ。割と善い人っぽかったけど。

さて続けて四巻目を読むか、アセルスタンを読むか、エドガー賞ヤングアダルト部門受賞作を読むかいろいろ悩ましいところです。