東北風土マラソン＆フェスティバル

東北風土マラソン＆フェスティバルに参加してきました。初ハーフマラソン参加です。

東北風土マラソン＆フェスティバルは、宮城県の県北、登米市で行われる、フルマラソンを含めたファンラン大会です。

「春の東北の田園風景の中を、東北各地の名物グルメを食べ、日本酒の仕込み水を飲みながら、走る楽しみを存分に味わう。フランス・メドックマラソンの企画協力を得て、東北の食材と日本酒を世界中に向けて発信する「グローバル・ファンラン」を目指しています。」

といううたい文句のこの大会は、２０１４年から、東北復興応援を期してはじまりました。マラソンだけでなく、地元グルメの飲食・物販の「登米フードフェスティバル」、東北の日本酒が楽しめる「東北日本酒フェスティバル」、被災地の復興状況が見学できるツアー「東北風土ツーリズム」も同時開催され、ランナーもボランティアも、地元の人も観光客も、みなが楽しめるお祭りイベントとして今年５回目を迎えます。

私がこの大会に出ることを決めたのは上記趣旨がいいな、というのはもちろんですが、

１：大本命　仙台ハーフマラソンの約一か月半前、というタイミング
２：制限時間にゆとりがある上に、制限時間を超えてもそのまま走らせてくれるらしい
３：エイドの数が多く、別名食い倒れマラソン

というところに魅力を感じていたためです。

コースは長沼の周りを走る、一周２１キロのコースで、ハーフは一周、フルマラソンは二周しますが、エイドが一周につき１１か所あって、それぞれにおいしいランメシが準備されているのです。しかも一周目と二周目のエイド食が違う、という素晴らしさ！ぜひともフルマラソンに挑戦したくなってきます。

充実したエイド食の一覧がこちら

ほんのりピーチ（桃のつけもの）（フル、ハーフ）
りんご（フル、ハーフ）
あかもく（フル、ハーフ）
いぶりがっこ（フル、ハーフ）
はっと汁（フル、ハーフ）
めかぶの味噌汁（フル、ハーフ）
金のさんま（フル、ハーフ）
初恋さくら（甘酒）（フル、ハーフ）
あらびきソーセージ（フル、ハーフ）
牧浜産 牡蠣のしぐれ煮（フル、ハーフ）
蔵王タルト（フル、ハーフ）
オイスタースープ（フル）
笹かまぼこ（フル）
おかず味噌とサイボーグ009とめきゅうり（フル）
蒸しホヤ（フル）
焼きホタテ（フル）
最上の早生そば（フル）
登米牛のサイコロステーキ（フル）
ふかひれ濃縮スープ（フル）
わかめ餃子（フル）
山ぶどうのフルーツゼリー（フル）
いちごチーズケーキ（フル）

ミュージシャンアンバサダーのサンプラザ中野くんの「生」ランナーを聞き、テンションが上がったところで出走、無事２１キロを走ってくることができました。エイドも、ハーフ１１か所のエイド中、予定していた５か所＋１か所の計六か所でのランメシを味わうことができました。
駐車場から会場へのシャトルバスも特にトラブルなく、ボランティア、スタッフの方たちはてきぱきと仕事を進めつつもアットホームな暖かさを保っていて、地元の方々の応援も背中を後押ししてくれる、とても良い雰囲気の中で走ることができました。また会場で同時開催されていた、フード、日本酒フェスティバルもおいしくにぎやかな集いになっていました。

また来年も走りたいなあ、と思わせる大会でした。