るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

衝動買いしたもの・その1

The Lord of the Rings: Roleplaying Game : The Two Towers Sourcebook (Lord of the Rings Rpg)というのをそれほど期待せずに購入したのですが、これがなかなか楽しかったです。これはDecipher社(指輪映画のトレカなどだしている会社)で出しているRPGのためのソースブックです。どうもこのゲームは「原作準拠だけど、映画の中身も取り入れ」という姿勢のようです(^^;)。この本は3章だてになっていて、1:ストーリー、2:キャラクター、3:場所、という事なのですが、それぞれが「原作ではこう」「映画ではこう」「ゲームではこう」というように書かれていて、それがまた楽しいです。
例えば、キャラクターで「ギャムリング」1,小説では「エルケンブランド旗下の老人で・・・・」と以下半ページほど説明、2、映画では「エルケンブランドは出てこない、セオデン王の最も信頼される戦士・・・・」以下説明、3,このゲームでは「ローハンを旅しているときにヘルム峡谷に行くとギャムリングと会えるポイントがいくつかある。彼はローハンにおける知識が豊富で、またセンゲルに仕えていたころのアラゴルンを知っている・・・」
というように、小説設定、映画設定、ゲーム設定と3種類を楽しめます。

個人的にはファラミア大将の説明に、「そうそう、そうなのよっ!」と思わずうなずいてしまいそれだけで喜んでいたりしております。
映画からの画像がふんだんに使われ、映画に出てこないキャラクターや場所に関してはイラスト、という形で載せられており、見ても楽しい作りになっていて、ゲームをしない(私のような)人間にも楽しめる一冊でした。
(ちなみに下はこれのFotR版です。こっちもオーダーしてしまいました・・・(^^;))

The Fellowship of the Ring Sourcebook: The Lord of the Rings Roleplaying Game

The Fellowship of the Ring Sourcebook: The Lord of the Rings Roleplaying Game