るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

300

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仕事が早いアマゾンが早速「300」を届けてくれました。
B4横 左開き フルカラー、ハードカバー。デカいです。出版社はDark horse、ここはトライガンとかベルセルクとかヘルシングとか英訳して出版してるとこだ。なるほどー。向こうのコミックの例に漏れず、台詞が全部大文字なのでちょっと読みづらい(^^;)第一印象は「男の人が好きそうな内容だなー」

中は判型が大きいおかげもあって(もちろんもともとの絵の持ち味がそうなのですが、)とてもダイナミック。これをA5とかのサイズで出してしまったらもったいないような勢いの絵です。影の使い方、というか「黒」の使い方が凄い。甘さを削ぎ落としたストーリーラインと魅せる絵(ファランクス(重装歩兵密集陣形)の見せ方の潔さといったら!)の作りで、確かにこの勢いと雰囲気を映画に持ち込めればすごい映画になりそう、という印象を受けました。どう映画に移すかというのが決め手になるかもしれません。(個人的にはこのまま女性とのロマンスなど入れずに撮って欲しいのですが・・それをやると興業的に厳しいかもしれません。うーん。)

さて気になるお衣装ですが、本当にこの原作の通りに作るとしたら。
・・・・あー・・えー。かなり露出度の高い衣装になるんですが。
原作衣装ネタバレ
戦闘時は兜・丸い大きな盾・前腕に腕鎧・下腿に足鎧・身体全体を覆うマント(赤)・loincloth 以上 という姿でその露出っぷりは結構なものです。原作では非戦闘時はloinclothなしの人たちも見受けられましたが、さすがに映画なら全員常時着用でしょうね。いや着用してもらわないと目のやり場に困りそうです。

生身の俳優さんで、原作のような格好良さを出すには確かに相当なトレーニングが必要そうです。

DWがどの役をやるのだろうかと想像するとどきどきです(^^)