るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Guards! Guards!

Guards! Guards! (Discworld Novels)60/355頁

Guards! Guards! (Discworld Novels (Paperback))Guards! Guards! (Discworld Novels (Paperback))
Terry Pratchett

Harpercollins (Mm) 2001-07-31
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ゲド戦記をホッポリ出してなにを読んでるってアレですが、ついとっかかってしまいました。読む前から無謀な気がしてましたが、読み始めてからさらに自分の無謀さにぐらぐらしています。ああ、やっぱりムリかも。

イギリスでずっと人気のファンタジー小説テリー・プラチェットのディスクワールド・シリーズです。ディスク・ワールドというのは、宇宙カメの背中に乗った4頭の象が支える円盤状の世界の事で、この円盤が回転することによって、魔法が生み出され、この世界には普通のヒト、魔法使い、魔女、ドワーフ、トロルなどが住んでいます。このディスクワールドを舞台にした小説群がディスクワールド・シリーズで、メインキャラクターが何人かいて、そのキャラクターそれぞれを中心にしたシリーズがあり、それがまたそれぞれ連鎖しているという(そしてその他に単品の作品もあり)ものです。

邦訳はいくつかされているのですが、未邦訳も多く、今回読み始めたこの本も未邦訳ですが、とあるところで紹介されいていた設定にくらっときて手にとってみました。

しかし、手にとってみたのはいいけど、うわー、辞書引く気がうせるくらい自分には歯ごたえありすぎのキリン読みだー。

あっちこっち場面が跳ぶし、なんだかわけのわからない警句は出てくるし、この言葉は辞書の通りとっていいのか、それとも裏の意味でもあるのか、冗談なのかシリアスなのか何かのパロディなのか良くわからないし、うーん、ムリかも。でも設定にはぐらぐらしてしまいます。アンク・モルポーク市で、謎の結社(多分)が、とある理由で、ほとんど破れかぶれの感じで(多分)ドラゴンを召喚、一方で、ドワーフの両親に拾われて自分はドワーフだと信じて育った、身長6フィート超の赤っ毛のキャロットは父親から、お前は人間なのだから、ドワーフの鉱山にこのままいるのでなく、人間が多く住む街に行けと言われ、アンク・モルポーク市へ。昔は守り手だった夜警チームは今はすっかり腐敗ししてますが、人間世界にうとくて人間より寿命も長いドワーフは昔のイメージで「きちんとした仕事だから」とキャロットを夜警に志願させます。今キャロットくんが同僚のノビイと夜回りしているところ、ですがこんなにばっさばっさ飛ばして読んでしまっていいんだろうか。やっぱりまだまだこのくらいの本を読むのは時期尚早?

でも楽しそうなんで早く読みたいんだよー。でも読んでも良くわからないよー。多分YLで言うと9.0ぐらいかなーとか(自分の中で)文的には投げたいんだけど、話的には投げたくない。ジレンマです(苦笑)

寝かしておいても腐らないから良いんですけどね。