「やっぱり、ハウ展行く事にしたんですよ」
という事で出かけてきました。原画展に行かれた方、ハウ氏を囲んでのレセプションに出席された方のお話を伺う、また、ブログでのレポートを読ませていただくにつけ、やはりどうしても行きたい！ という気持ちが強くなって、えいやっと出かけて参りました。
せっっかく東京に行くんだし、といろいろ欲張りな野望いっぱいの私、えーと、ゲドのボード観て、ナルニア展観て、ハウ展観て、それからおいしいお茶がのみたいですと主張。もちろんメインはハウ展なので、それを一番にするのですが、ご存じの通りハウ展は午後からの開催。それにあわせて出かけても良いけれど、どうせ東京に行くのだし、午前中につくようにでかければ他にもいろいろ寄れるのでは？ と野望むくむくでいざ東京へ。
野望その１：ゲド戦記in 駅ミュージアム
http://info.yomiuri.co.jp/pr/museum/
前日のチャットで、「今大手町の駅構内のギャラリーでゲド戦記の美術ボードが展示されているそうですよ」と教えていただき大手町なら、新宿のナルニア展に行く前にちょっと寄っていけるのでは、ということでまずはそちらに立ち寄ることにしました。東京駅でＪさんと落ち合い、まずは大手町駅へと旅のはじまりです。都会の駅は地下で迷路のようにつながっていますので、東京駅から地上に出ないで大手町まで行けてしまいます。そして ― 実はそこからが長かった。勝手な想像で、大手町駅についたら「ギャラリーこちら」みたいな矢印があるのかと思っていたのですが、それらしい案内図がありません。とりあえずと歩き出したのですが行けども行けどもギャラリーが見あたりません。モリアの坑道か、シェロブの洞窟かを迷うホビット２人、という感じで、あっちの出口こっちの入り口を彷徨うのに見つかりません。改札口の駅員さんに尋ねること２回。「いやあちょっとわかりませんねぇ」と言われてしまって「ど、どうしましょう」状態になってしまいました。うろうろ彷徨いながら、最終的には無事ギャラリーにたどりつけたので良かったのですが。どうやら私たち、三田線側に行くべき所を半蔵門線や千代田線の方をうろうろしていたためになかなかたどり着けなかったのです。大手町駅が広いのが良くないんだー（^^;）
こんな感じの美術になるのかーとちょっと不思議な感じでした。自分のイメージのアースシーとは違っていますが、これから実際にフィルムに載るとまた印象も変わるでしょうし、トータルでどんな画面になるのか楽しみだなと思いました。
野望その２：ナルニア展
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjyuku/event/narnia/
次ぎの移動先は新宿伊勢丹デパートで開催のナルニア展。実際に使った衣装や小道具の展示とグッズ販売という催しです。デパート近くの地下道のディスプレイもナルニア展していて気持ちがもりあがります。
本館７階のホールが展示先、クローゼットのパネルの陰から小部屋に入っていくという趣向で、展示はあの「街灯」「タムナスさんの部屋のテーブルやイス」「ビーバーさんの部屋」「白い魔女の衣装と配下たち」「アスラン軍（武器や甲冑）」「白い魔女軍（「武器や甲冑、クリーチャーのフィギュア）」「ペペンシーきょうだいの衣装」があり、それにメイキングのビデオを流していました。まだ映画未見なのでメイキングは観ないことにして、道具メインに観ました。こじんまりとした展示でしたが楽しかったです。甲冑や武器などはどうしても「ＷＥＴＡ」色でついつい指輪との相似性を見つけてしまいましたが。一番綺麗だったのはやはり白い魔女の衣装で、白を基調に、裾の方に流れる薄水色と全体に散らされた銀のコンビネーションがとても美しかったです。そしてその展示を出るとグッズ売場、なのですが、なんなんだこのグッズの種類の豊富さは〜！！！とびっくり。やたら種類が多い！ まさかディズニー・ワールドでナルニアのアトラクションができるんじゃないか、と思ってしまうような勢いでグッズがたくさんありました。Ｔシャツが１０種類くらい、タオルもサイズ、デザイン違いがたくさん、クッション、トートバッグ、ブックカバー４種類、携帯のメールブロックシール４種類、ノート・メモ帳、カード、付箋、ペン、ブックマーク、メモクリップなど文具類がとにかくたくさん、マグカップ、アクションフィギュア、お菓子！
「指輪の時と全然違う・・・・」
結構いろいろ買い込んでしまいました。この世界展、３月６日までですが、その後、福岡、東京、静岡、京都、千葉、愛知、岩手、新潟で開催されるようです。それぞれ伊勢丹系列のデパートでの展示のようですが、待っていればウチにも来る、な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このナルニア展で、本日半日お仕事だったＬさんと合流、いよいよ次ぎはハウ展です！
