EDGE

EDGE (講談社X文庫ホワイトハート)

とみながさんのEDGEがいつの間にか、Webで漫画化されていました。作画はイラストを担当されている緋乃鹿六さん。イメージまんまです。

http://moura.jp/manga/michao/comics/009.html

このEDGEはホワイトハートから出ているんですが、レーベル的にホワイトハートだともったいない印象を持っています。ホワイトハートだとよっぽど好きな人じゃないと男性はなかなか手を出さないと思うので。男性もおもしろいと思うんですけどもね。同じ講談社の、講談社ノベルスあたりで出してくれてもよかったのに、なんてと思います（^^;）

とみながさんは兼業作家なので（確か）なかなか本が出ないのがちょっと寂しい所ですが、どんどん書いて欲しいなあ。

彼女のデビュー作、セレーネ・セイレーンは初読時、それってありなの？　とかなり衝撃を受けた作品。アシモフの鋼鉄都市や、タニス・リーの銀色の恋人あたりが好きな方には一度読んでみて欲しい本です。

セレーネ・セイレーン (講談社X文庫―ホワイトハート)