- 作者: 新田一実,笠井あゆみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/02
- メディア: 文庫
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とうとうシリーズ最終巻とのこと、なんだかしみじみしてしまいました。1993年の「魔鏡の姫神」からはじまった霊感探偵倶楽部のシリーズが12巻、新・霊感探偵倶楽部のシリーズが12巻、真・霊感探偵倶楽部のシリーズが12巻、そして現シリーズの姉崎探偵事務所のシリーズとして18巻。14年で54巻の大河シリーズでした。竜ちゃんも大輔クンも、シリーズはじまった頃は自分とそれほど年の差はなかったのに、すっかり追い越してしまいました。(苦笑)
ラストは、まあこういう事で落ち着くだろうなあというところに落ち着いて終わりでした。ある意味究極のハッピーエンドと言って良いんだろうなあ。笠井さんの表紙が全てを物語っているラストと言って良いでしょう。
彼らと遭えないのはなんだか寂しいです。ここは一つ、修一お兄さまと、嘉神さんと鴻さんのスピンオフのシリーズをぜひ、なんぞと思ってしまうファンゴコロでありました(^^;)