るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

すばらしい!!!![Krystian Zimerman Piano Recital 2006 May 07]

今日、というか昨日、行ってきました。ツィメルマンのコンサートin 盛岡。
音楽に関するあれこれは、造詣の深い諸姉諸兄がきっとすばらしく読み応えのあるレビューを書かれると思うので、本日分の感想を少しだけ。(というか叫ばずには眠れない!)


ああ、生きてて良かったというか、クラシックのコンサートでこんなに心拍数があがったの初めてかも、というかなんというかなんというか。とにかくすばらしかったです。

モーツァルトソナタは可憐で可愛らしく、ベートーヴェンソナタは端正で美しく、

ショパンのバラードはこれはもう格別で。

ラヴェルのワルツは充溢していて、そして、バツェヴィチのソナタは圧巻、圧倒でした。


特にラストのバツェヴィチですが、私は普段、いわゆる現代音楽はほとんど聴かず、聴いても良くわからないなーと首を傾げる方なのですが、それが今回の彼の演奏には打ちのめされるというか、プログラムのトリにふさわしい、渾身の一曲という感じで、感動しました。


アンコールはあまりしない方だと伺っていたのですが、今日はご機嫌麗しかったのか(^^;)、2曲も弾いて、スペシャルボーナスをもらった気分になりました。
アンコール曲はガーシュイン:3つのプレリュードから第2曲と第3曲でした。


実は今日は、朝からお出かけで実に密度濃い一日だったのですが、そのお話はまた後日。