るるむく日記

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アースシー・サイクル

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

ゲド戦記 全6冊セット (ソフトカバー版)

ゲド戦記を読み返しています。ジブリ映画を観るかどうかまだ踏ん切りがついてませんが、とにかく原作の読み返しはしようととっかかった訳ですが、一巻目からはじめていてなんだか、別の事を考えてしまいました。


うーん、ゲドとアナキンって似てるかも


ご、ごめんなさい、ごめんなさいと100万ベンくらい謝らないといけないような気がしますが、えーと、ロークの学院に入り立ての頃のゲド限定という事で。自分の力に対するプライドとか、妙な鬱屈とか。まあ言ってみればアナキンは、ロークに入りたてのゲドが影ときちんと向き合う前にテナーと出逢ってしまったあげくにクモにたぶらかされたようなモノかもしれないよなー(>随分ひどいこと言ってます)、とかアナキンもいろいろ順番間違わなければあんな事にはならなかったのかも、なんぞとつらつら思ってみたり。
まあゲドを読んでいると、アナキンがアレにならなくても、いずれジェダイ・オーダーは崩壊したような気がしますが。

そういえばゲドの師匠のオジオンとそのまた師匠のダレスも誰かさんと誰かさんを彷彿とさせる...なんて事を言ってはいけませんね(^^;)
すみません、忘れてください。そうそう、ダレスは、Heres Farseer、と呼ばれていておお、ファーシーアだ!
邦訳では千里眼か何かだったのでぴんとこなかったけど、ロビン・ホブのファーシーア(遠視者)と単語がかぶってる〜と、ちまちまっとしたところに喜びを感じつつのろのろ読んでます。映画公開中に読み終われるんだろうか...