るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Three Times Lucky 905/3840

Three Times LuckyThree Times Lucky
Sheila Turnage

Dial 2012-05-10
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[t]Three Times Lucky[an]Sheila [as]Turnage

Moses LoBeauは11才、6年生になるところで、人口148人の小さなまち、Tupelo Landingに親代わりのColonel LoBeauとMiss Lanaと住んでいます。Moは11年前の嵐の夜に川に流されてきた子供で、Colonelは赤ん坊のMoをたまたま崖のところで拾ったのですが、Tupelo Landingの町の入り口で木に車をぶつけ、それ以来(かもしくはそのもっと前から)記憶がない男です。彼はMiss Lanaとカフェを開き、彼らは身元引受人の現れなかったMoを引き受け、3人家族として暮らしています。Colonelが出先から帰り(彼はやや放浪癖がある感じ)、入れ替わりでLanaがいとこの家に出かけ、Moと友達のDaleが店番をしているところから物語が始まる。

カフェの朝ご飯タイムによそ者がやってきて、Joe Starrと名乗り、自分はWinston-Salemから殺人事件(被害者:Dolph Andrews)を追ってきた刑事だと言います。

Colonelが乗り帰った車について嘘をついていたり、刑事がColonelを怪しんだりとどこか落ち着かない空気の中、MoはDaleと、Daleの兄であり、Moのあこがれの人である、Lavendarの車レースのタイム計測に連れて行ってもらいます。

Lavendarは事故を起こし脳しんとうを起こしてしまって家に帰ってくるのですが、そこで町の住人、Mr.Jesseが殺された事を知ります。

ということで読み始めました。今年のニューベリー賞のオナーブック、そして2013年エドガー賞ジュブナイル部門の候補作品です。

小さな南部の町、記憶喪失の男、身よりの分からない少女、殺人事件、とわくわく感がつのります。主人公、Moの一人称で、読み始めた雰囲気YLは4.5-5くらいでしょうか。

読み進めて行きたいと思います。