るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

LotRコンサート

に行って参りました。贅沢をして、土・日の2公演を聞いてきました。諸事情あり、今回はキャンセルしないとダメかもと思っていたのですが、無事に行ってこれました。実生活でめげる事があっても、こういうイベントがあると浮上できます。やはり人生楽しまねば(楽しみスギか(笑))

今回は2回目ということもあって自分の中で余裕があったせいか、オーケストラの曲とのなじみが良かったのか、音楽を楽しめました。。指揮棒を使わないショアの指揮ぶりが本当に素晴らしかったです。作曲者であり、映画も原作も良く知るショアならではの指揮と、それに応えるオーケストラという印象でした。
ところどころ、映画や原作を思い出してうるうるっとくるところがあり、1楽章のラスト前のボロミアのあたりや、メアラスのテーマの盛り上がりの部分など良かったです。特に最終楽章は本当に素晴らしかったです。戴冠式のアルウェンのテーマ(? 映画では旗の陰からアルウェンが出てくる所に流れる曲)のソロからつながるフレーズ、女声と男声と少年の全員でのコーラスとオーケストラが一緒になっての堂々とした所(ここでバックのイラストもミナスティリスでそれがまた泣けてくるんですね)や、そこからホビット庄、灰色港へと連なっていってinto the Westに辿り着き、最後に弦が静かに全ての幕を引いていくといった感じの終わり方は余情たっぷりでとても素晴らしかったです。
ソロのケイティさんもとても美しい声で、夏のシセルさんとはまた違った雰囲気を楽しめました。個人的な感想ですが、シセルさんの方はハイトーンが美しい、どちらかといえば、中性的、神秘的な雰囲気。冬のケイティさんはもう少し柔らかで繊細な女性的な雰囲気という印象を持ちました。自分の中では勝手にガラドリエルな歌姫と、アルウェンな歌姫ということになっています。

少年合唱団はまだまだ「カタカナ発音」とはいえ、夏よりはもう少し「エルフ語」っぽい響きになっていました。練習がんばったのかな。少年のソロはついがんばれ〜とお母さんのような気持ちになって(笑)応援してしまいましたが、二日目のIn Dreamsは声ものびがあってなかなか上手に歌えていました(音があがりきらないところがあったけど(^^;))
ショアも心なしか少年合唱の部分の指揮は「がんばれ〜」という感じで振っていたような(^^;)

ちょっとムリして出かけましたがその甲斐がある素晴らしい演奏会でした。

11日も12日もオフ会に参加することができて楽しかったです。何故かぷちDWオフになってしまった11日のプレオフからお茶オフ、12日のプレオフとお食事オフは、どちらもコンサートの興奮醒めやらぬ状況でたいへん楽しかったです。時間が許せばもっとお話したかったですね。
お会いできたみなさまがた本当に楽しい時間をありがとうございました。また機会がありましたらぜひご一緒させていただきたいです。