るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Big Fish

Big Fish総語数73000語

Big Fish
Daniel Wallace

Penguin USA (P) 2003-11-25
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[t]:Big Fish[an]:Daniel[as]:Wallace

初一般書。SSSの書評頁によれば、YL、読みやすさレベルが、7.5ということで初一般書としては良かったのかも。でも未だにレベル分けは良く分かりません。分からない単語は結構あるけど、構文とかそんなに難しくなくて、ちょこちょこ単語引き(というのは今回一般書だし、というので5~6頁につき2、3個くらいまでは辞書をひいてみた。もちろん完全に日本語に移行できない単語はもっとある)うーん、YL6.5くらい??? とか思ったんですが、あー、良くわかりません。読んでみると意外と読めてしまったなあ、という感じで、でも間違って理解しているのかもと思ったり。私が読んだペーパーバックは字がつまってなくて読みやすかったです。

映画未見。こういうのを「トール テール」アメリカ式民話、ほら話、笑い話というそうですが、私が何を思い出したかというと、ウィリアム・ゴールドマンの「プリンセス・ブライド」。父が息子に語るというのも、ほら話系というのもアメリカの伝統なのかな。

最後の話の落とし方がいかにもアメリカの小説的だな~と思ったりしました。現実とファンタジーが混じるタイプの話は好きなので良かったです。映画と原作は結構違うそうですが、やっぱり映画も観たいなあ。