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2003年にGettin'Squareをおさえて、ＡＦＩの作品賞を受賞した映画です。なぜに今この話かというと、本日私、美容院に参りました。美容院という所ではまあ、なんというか時間待ちの間漠然と雑誌を眺めることになります。とある雑誌をのページをぼんやりめくっていた所、お芝居、舞台全般に関するコラムに行き当たりました。ウィル・ケンプの名前が見えました。愛と幻想のシルフィードで来日していた彼と再開したというライターさんのコメント。その上に、舞台を見に行った話がのっており、このJapanese storyで主演した綱島剛太郎氏についてのコメントが載っていました。「今年の大地真央の舞台、トスカで恋人役を演じ、Japanese storyの時にはカンヌでも取材させてもらった・・・」というようなコメントで、・・・・・知らなかった。もともと日本ベースに活動してるヒトだったのか・・。寡聞過ぎるという話になりますが、私は良く調べもせずにてっきり、綱島氏は豪州在住の俳優さんだとばかり思っていたのです。家に帰ってきてから検索してみれば、青年座所属とあります。舞台畑の方なんですね。（ちょこちょこＴＶの仕事もされているようですが）まあそれはおいておいて、何がこれかというと、実はこのJapanese story 去年、日本で ― アジア・太平洋映画祭 ― で、上映されていたというのを知ったという事でありました。開催地が福岡ですし、去年、上映前に知ったとしても多分行かなかったとは思いますが、日本語環境でJapanese storyを見ることができたのかと思うとなんだかちょっともったいなかったような気持ちになりました。
字幕がもうあるんだからＤＶＤ化くらい・・・とこそっと呟いておきます。
