Talking to DragonsYL5総語数69,359語
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この本の主人公は16才の男の子、Daystarです。Enchanted Forestに近い、訪ねる人もないような所に母親と暮らしていたDaystarはある日、母から魔法の剣を渡され、家から出かけなければいけないと言い渡されます。「なぜ行かなければいけないのかを、お母さんに説明できるまで帰ってきてはいけません」と言われ、ほとんど何がなんだかわからないままに冒険の旅に出発するDaystar。途中Fire-witchのShiara、Dragonと仲間になって、旅を続けます。魔法の剣を追いかけてくるWizardたち、Daystarたちを罠にはめようとするグループと助けてくれるグループ、魔法の剣の謎。そしてWizardたちとdargonたちの大決戦と、冒険に次ぐ冒険がDaystarたちを待っています。
というEnchanted Forest Chroniclesの4巻、最終巻です。この巻はDaystarの一人称で語られ、3人称で語られてきた前作とは雰囲気が異なります。
3巻で迎えた衝撃のラストを受けてはじまる第4巻、前作まででおなじみの、カズールや、モルウェン、テレメインも出てきて、wizardたちとの大決戦の後に待っているのはやはり大団円なのです。おとぎ話はこうでなくては! イッキ読みしてしまいました。おもしろかったです。
相変わらずおとぎ話、ファンタジー好きにはにやりとさせられるガジェットが随所に出てきます。(ゴラムもどきも出てきてひゃー、です)そのあたりの楽しみもこのシリーズならでは、といった感じです。