模様編みとファーの切り替えショートジャケット(BR-12414)
使用糸 パピー :ボーボリ color 438 グレー
リッチモア: エルク color 62 グレー
リッチモア: エクセレントモヘア カウント10 color4 グレー
使用針 クローバー 輪針 「匠」 6号 120センチ
クローバー かぎ針 6号
リッチモア ベストアイズコレクション 2015-2016 の中の作品を、2021の冬から編み始めたものをやっと完成することができました。
編み始めた時点ですら5年以上前の編み図だったためか、指定糸は、現役だったのはエクセレントモヘアのみ。エルクは廃番でしたが、かろうじてネットで購入可能、メリノシルクアンゴラ(メリノウール60%、アンゴラ20%、シルク20%)は手に入らず、風合いが近いであろうことを期待して、パピーのボーボリ(ウール58% モヘヤ25% シルク17%)を使用しました。
掲載作品は白い糸で編んだもので「トゥオネラの白鳥」のイメージだったようですが、
今回入手可能だった糸はグレーだったので、白鳥の若鳥かな。
エルクのグレーがかなり濃い色だったのでバイカラーで編んだ感じになりました。
羽織れば軽くて暖かく、脇のとじがないので、シルエットがふわっとしてきれいな、良い感じのジャケットとなりました。
このジャケット、後ろ見ごろ、前身ごろを同時に編んでいって、後ろ見ごろから後ろヨークと、後ろ袖を編み出し、前身ごろから前袖を編み出し、肩と、そで下をはぐという、今まで編んだことない編み方だったので、ちゃんと形になるのかがどきどきでした。