Star Wars Episode III: Revenge of the Sith
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昨年末にAudibleで購入していたEPIIIのAbridged 版朗読を聞き終わりました。良かったです。Aさんがブログでコメントされていたように、効果音や音楽が映画で使われているものと(多分)同じなことと、朗読のJonathan Davis 氏が本当に良くてラジオドラマを聞いているような感じで楽しめました。オビワンはオビワンらしく、アナキンはアナキンらしく、それぞれのキャラクターが「らしく」語られていて、地の文も聞き易く、パルパティーンのダークサイドへの誘惑のシーン、オビワンとアナキンのやりとり、ヨーダと、オビワンのやりとり、ドコモ良かったです。地の文の聞き易さは、Lotrの朗読をされているRob Inglisよりぱっと聞き易い印象でした。
オビワンとアナキンの関係も、かつて師弟関係で、今はジェダイナイトとジェダイマスターとして、あるけれど、やっぱりかつての師弟関係が伺える所とか、その上でオビワンがアナキンに対して「young friend」と呼びかける所のお互いの立ち位置とかが伝わってくるようなとても良い感じでした。
朗読のオビワンは非常に端正なイメージのオビワンで、アナキンが越えられそうでいてでもなぜかどこか越えられない、憧憬と嫉妬が微妙にまざったオビワンへの感情も納得という印象。
何というか、ライトセーバーで闘ったり、組み手をしたらアナキンの方が勝つんだろうな、と思わせつつ、でもオビワンの方がもう一歩先に進んだ場所にいるというかやっぱりオビワンはジェダイ・マスターで、アナキンはジェダイ・ナイトという印象が伝わってきて、そのあたり個人的にツボでした。
ユアンのオビと微妙にズレつつ、重なりつつなオビワンな印象です。