るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

Back to "The Boys"

せんだってあやしい? フッテージの存在:(Footage of rehearsed reading during during Griffin Development Week with David Wenham & director Alex Galeazzi, Michael Gow)を知ってから、一体あれはなんじゃらほい、とThe Boys関連の記事を漁ってみました。

Griffin Development Weekは、1989年の11月13日から19日にかけて、行われたイベントで、シドニーモーニングヘラルドの記事には

As well as the usual manuscript readings there will be videos, an exhibition, forums on theatre, and comedy by women.


DISTILLING LIFE'S RICHNESS:Sydney Morning Herald:09/11/1989

とありました。
同じ記事内に、"play readings"ともありましたし、Footageにつけられた、"rehearsed reading"といった形容もあわせて考えると、いわゆる普通のお芝居として演じるのではなくて、脚本の読み合わせの公開みたいな感じだったのでしょうか? 
The Boysの”D Week" rehearsed public readings”は、89年の11月15日夜8時から行われ、DWと、91年の舞台、98年の映画でも母親役を演じたLynette Curranも参加していた模様です。この時の監督はAlex Galeazzi。91年の舞台の時と同じ監督です。
映画のリリースの頃に出た記事でDWがコメントしていた、「脚本が発表された翌年のGriffin Theatre Companyのワークショップで(http://www.urbancinefile.com.au/home/view.asp?a=1088&s=Interviews)」というのがこのGriffin Development Weekでの事なんですね。これで繋がりました。

DWは本当に最初っから、The Boysのプロダクションに関わっていたんだなあ、としみじみ。Griffin Theatre Companyのワークショップに参加するきっかけが何だったのかとかいろいろ妄想すると楽しいです(主に自分が)
このThe Boys、今年の8月末〜9月にニューヨークで豪出身の若手俳優によって上演された模様です。(http://www.smh.com.au/news/arts/actors-do-it-their-way-in-big-apple/2006/08/13/1155407668610.html)
NYでの劇評はキビシメでしたが、どんなプロダクションだったのか興味深いところ。


ところでこのへんをさまよっていたときにちょっと引っかかってきたちまねたを2つ。

Last year he found even stronger role models during a stint in jail, acting in a film made for the International Year of Literacy.


JUST ONE OF THE BEASTLY BOYS:14/03/1991:Sydney Morning Herald

ブレットの役作りに関して、刑務所での仕事で、より強いロールモデルを見いだしたということ。その仕事というのは1990年の、International Year of Literacyのために作られた映画で、囚人の役を演じたことのようです。このあたり、IMDbに載ってないような役をたくさんやっているということなんでしょうね。

Ironically, Wenham has only just got his licence. "Until I got my P-plates, my girlfriend used to drive me around."


JUST ONE OF THE BEASTLY BOYS:14/03/1991:Sydney Morning Herald

で、さらにちまねた。この記事によればこのころに車の免許を取ったようです。免許を取る前はガールフレンドに乗せて貰ってたというのはDWらしい感じ(^^)

しかしこの辺の記事、前に一回は読んでいる筈なのに記憶に残っていなかった.....