るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

エルフ語講座


先日の土曜日、トールキン研究会の白の乗り手さんが主催してくださった、エルフ語講座に参加してきました。
講師は英文学者、エルフ語学者、信州大学人文学部準教授 の伊藤盡先生。エルフ語とは? エルフとは? からはじまって、トールキン教授がエルフ語、ミドルアース世界を形作る事にいたった経緯や、古英語、ローハン語を辿って「実践、エルフ語で会話しよう」 まで、とても密度の濃い、楽しい講座でした。
会場内の80人全員がトールキン好き、というステキ過ぎる場所にも密かに感動していた私です。

実践編ではファラミアがアラゴルンと出会ってシンダリンで自己紹介をし合うという私的には悶絶ものの設定での会話を披露してくださって、それだけでぐらぐらしてしまいました。
講座ではもしかしたらお会いできるかも? とうっすら思っていたHさんたちと会えて嬉しかったです。入門編だからパスかもと思っていたのでラッキーでした。



講座終了後は伊藤先生を囲んでの2次会でしたが、"Gurth 'ni yrch!"(オークに死を!)とエルフ語で乾杯から始まり、楽しくおしゃべり。LotROでご一緒しているみなさんたちともお会いしていろいろお話できました。2次会で初めてお会いしたMさんの麗しいエルフ語! 私が発語すると「えれんしえら るーめん おめんてぃえるう゛ぉ」みたいなのですが、彼女が話すとテングワールが見える!
それからナウグラミアなビーズ細工も見せていただきました。



伊藤先生は今年は「別世界ファンタジー小説を読む」というタイトルで、 Children of Hurinをテキストにした講座を東急セミナーで行っているそうです。

http://www.tokyu-be.jp/seminar/2009100001AJ55501.html


ウチの Children of Hurinは本棚に飾られているだけ・・・ううううう。