Dog On It 2879/4396
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19章ー20章
スージーの元彼は刑期短縮で出てきた模様。LAに引っ越すので空港まで送ってってくれとのこと。なぜバーニーの所に来たのかといえば、新聞社に連絡したら、記事の事で私立探偵と動いていると教えてもらったとのこと。スージーは自分への好意からではなく、記事のために事件にかかわりたかったのかとバーニーはしょんぼり。そしてトレスからの情報で、ベガスの映写技師が携帯の写真で、映画館から出るMadisonの姿を撮影していた事を教えてもらいます。
ベガスへ向かうバーニーとチェト。ベガスで、ChamblissとkeeferからMadison はベガスの探偵に探してもらうのでもう探索は必要ないと告げられます。映写技師(ロシア系の名前)にも会って話を聞きますが進展なし。
しかし全体の展開がどうにも腑に落ちないバーニー。お金にならない探索を続けるべきが悩ましいところですが、どうやら彼はこの件を投げ出す事はしないようです。
やきもきするところ、といえば、今までもそうだったのですが、チェトが犯人たちと関連することを思い出して吠えても、バーニーにはうまく伝わらない事の方が多いんですね。そしてチェトも犬らしく、飼い主に「こら、おとなしくしてろ」と命令されるととおとなしくなってしまって、そしてすぐ忘れてしまう。
これは、せんに読んだ、Buddy Filesでもそんな感じでした。そうそううまくペットと人間の意思の疎通ができない、もしくは欲しいもの、したいことを誤解される、というのが
どこぞでありがちな、飼い主とペットの意思がツーカーで、というところがないのが本当に犬と飼い主らしくて良いといえばそうなのですが、やはり「バーニー、違うよ、気付いてよ!」と言いたくなってしまいます(^^)