るるむく日記

趣味にひた走るつれづれの日々

帰ってきました

旅を終えてかえってきました。帰りに途中下車してミュシャ展を見てきましたが、これはとても見応えのある(展示総数200余点)展覧会でした。最終日だけあってとても混んでいて、入場までに50分待ちだったのですが、それだけのかいがある展覧会でした。急遽ご一緒させていただくことになったJさんと、何かというと特に名を秘す役者がらみネタにじゅずつなぎ話題になっていました。例えば、ミュシャサラ・ベルナールのポスターを制作してた、のは良いんですが、その中の一枚は、エドモンド・ロスタン(シラノ・ド・ベルジュラックの原作者)がサラのために書き下ろしたお芝居のポスターで、そのポスター制作年が、シラノ初演の年と同じ1897年だった、とかプラハには随分ミュシャの作品があるからひょっとしたら誰かさんは見に行ったんじゃないかとか、1889年がヴァン・ヘルシングで、ムーラン・ルージュとか、ダストとかみんなそのあたり20年くらいの中に入るのでは? とか19世紀末ネタでもりあがってしまった私たち・・・ミュシャ鑑賞だけでなくそちらの数珠繋ぎしゃべりもたいへん楽しかったです。
せんのDWチャットで、こんどいつか「DW生チャット」したいですね、という話題がでましたが、果たして数時間で足りるんだろうか、合宿・鑑賞会が必要なのではとふと思ってしまった自分でした。