ということで今度は聴く方の話。ピアノ熱が高まっている時はたいてい、弾くほうだけでなく聴く方も聴きたくなってきます。そんな折りにすばらしいタイミングでAさんからとんでもなく強力に誘惑されてしまった*1のがこれとこれ。
- アーティスト: ツィマーマン(クリスティアン),ショパン
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1991/05/25
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- アーティスト: ツィマーマン(クリスティアン),ラフマニノフ,小澤征爾,ボストン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: CD
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ラフマニノフの方はのだめで、千秋がシュトレーゼマンとAオケで共演した曲、せんだってのトリノ、フィギュアで高橋大輔や村主章枝が使った曲というと通りがいいかもしれません。
届いた最初の日、聴いて、ほぉー、こんな感じかーキレイだなー 迫力だなー、というごくごく単純な感想でその日は終わりました。次ぎの日、昨日は気持ち良かったからまたかけよう。うーんやっぱり美しい。もっと聴こう。次ぎの次ぎの日...気が付くとヘビー・ローテーションしているよ! 気が付くと「ながら聴き」じゃなくて手が止まって聴き入ってしまってるよ、とだんだんヤバイ方向へ。非常に中毒性のある事が判明しました。
なんだか彼のピアノは聴けば聴くほどこちらののうみそのひだのしわしわのすきまにじわじわ入り込んでくるような音で、気が付くとのうみその中を彼の音楽が縦横無尽に飛び回っていて、参りました、降参ですという気持ちになってしまいます。
もともと「端正」なモノには弱いので余計になのかもしれませんけれど、すっかりはまってしまいました。
*非常に余計な事なんだけど、このバラード集のアマゾンのジャケット影を見たら、なんだかどっかのジェダイマスターに似て見えたので、その旨Aさんに言ったら驚かれてしまった。でも似て見えませんか?(笑) ところが、購入後眼にした現物のCDのジャケットではあまり似ているという感じがしない。うーん不思議...