LotROも日本で遊べるのは今日をいれてあと3日。いろいろ遊んだ記録を振り返る週間に突入してみます。
今までもちょこちょこ書いてきたので、それ以外のものを。
タイトルにあげたヘレグロド、と裂け目というのは、このゲーム内のレイドコンテンツの象徴的なものです。
前に、このゲーム一人で敵と闘って遊ぶのも楽しいけれど、誰かと一緒にクエストをこなすともっと楽しい、というお話をしました。
その集団で遊ぶ、の基本のグループは、フェローシップ(FS)という6人単位のグループです。
グループ内でクエストを共有したり行動を共にすることができます。
レイドコンテンツというのは、この6人一組のグループを最大4グループ、24人までを一グループとした大人数向けのクエストです。
ヘレグロドは24人、裂け目は12人向けのコンテンツ。
大人数向けですから敵もたくさん出てきますし、ボスキャラはとても強い。
そしてクエスト達成までにも時間がかかります。
強大な敵を倒すためには力任せに打ちかかっても全滅するだけで、ある方針をもって攻略しないとうまく行きません。
役割分担をして、戦いながら連携をとっていかないとうまく行きません。
敵に立ち向かって引きつけ、グループの盾となる役、敵を弱体化させたり、味方を強化する戦術支援役、攻撃役、回復、復活役、こうした多人数でのクエストはMMORPGの醍醐味かもしれません。
ヘレグロド:
裂け谷の北東、霧降山脈のとあるところに、かつてのドワーフの砦、ヘレグロドがあった(というゲーム内設定)。そこにアングマールの執政モルディリスによって復活させられたトログ(という名前のドラゴン)が再び帰ってきた。
という魑魅魍魎が跋扈するかつてのドワーフの砦、という設定のヘレグロドに殴り込みをかけにいって、いろいろ倒していろいろ戦利品をとってくる、というコンテンツです。
トログ、が最終ボスですが、その他、地下洞窟に住む女王蜘蛛のザウドゥル、
獰猛なアドハルガル、残酷なグリスガルト、忠実なアンサッシュ、頑固なブレオサルという4人の凶悪なアングマリム(魔王配下のアングマール人)、悪の巨人ストルヴァーグーン、
たくさんのドレイクとワーム
という手強い中ボスがいます。
最終ボスのトログはでかいわ強いわ死なないわで大変なクリーチャー。4FSがそれぞれ役割をもって闘わないとあっという間に全滅してしまいます。
なので討伐できた感激はいうまでもありません。
戦利品のトログの頭蓋骨も嬉しいもの。
裂け目:
アングマールのはるか北東、「裂け目」と呼ばれる地の底に遠く忘れられた邪悪なるものが存在した。
というゲーム設定のもと、裂け目の奥深く降りていって、邪悪なるものを打ち倒す、というのが裂け目コンテンツです。
最終ボスは最深部にいるサウアラック、ですが、その前に、錚々たる強敵、バルズ、
ズルム、フルーズ、
ゾグタルク、ナルヌルバット、影と石食らい、スラーング、透視者が待ち構えています(裂け目の写真が少ないのはゲームでいっぱいいっぱいで写真を撮る余裕がなかったからです(^^;))。
それぞれのボスは性格があり、また闘いの場もそれぞれ特徴があり、各々にみあった戦術を取らないとやはり闘い通すことはできません。
最終ボスのサウアラックは、エルフのグラスリーレルの力を借りての討伐になりますが、これがまた恐ろしく強い。途中メインタンク(敵を引きつけておく役)の方がサウアラックを一人で扱う時間があるのですが、そのあたりはモリアのガンダルフか、ゴンドリンのエクセリオンかのような闘いぶりになります。
倒しきった後の感激はまたひとしお。
ヘレグロドにしろ裂け目にしろへっぽこプレイヤーな私が良くも行けたものだとしみじみ。
これもみんなキンシップのメンバーのおかげです。
明日は遠足の話。